エジプト・アラブ共和国

平成30年10月5日
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本5日午前9時35分から約20分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中の サーメハ・シュクリ・エジプト・アラブ共和国外務大臣(H.E.Mr.Sameh Shoukry, Minister of Foreign Affairs of the Arab Republic of Egypt)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,TICAD閣僚会合の機会に合わせてシュクリ大臣が訪日したことに歓迎の意を示し,地域大国であるエジプトは日本のアフリカ外交の重要なパートナーである,明年のTICAD7にはエル・シーシ大統領に是非御出席いただきたい旨述べました。これに対し,シュクリ外務大臣から,日・エジプト関係は戦略的なものであり,二国間関係の強化に向けて更に努力したい,アフリカ開発に関する日本の協力に感謝している,エル・シーシ大統領がAU議長として来年のTICAD7に参加することを期待している旨述べました。

2 また,安倍総理大臣から,大エジプト博物館の建設が順調に進んでいることや日本式教育モデル校35校が開校したことなどに言及しつつ,日・エジプト協力を更に進めていきたい旨述べ,また,シュクリ大臣から,日本の支援に感謝しつつ,大エジプト博物館は人類の文明にとって大変重要なプロジェクトである,日・エジプトの幅広い協力の中でも教育は特に重要であり,引き続き教育分野の協力を進めていきたい旨発言がありました。


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