1. トップページ
  2. 会見・発表・広報
  3. 広報・パンフレット・刊行物
  4. キッズ外務省
  5. みんなの質問 Q & A
  6. 外務省で働く人はどんな人?
みんなの質問 Q & A

外務省で働く人はどんな人?

外務省がいむしょうで働く人はどんな人ですか?

国際こくさい環境かんきょう変化へんか、新しい、そして、複雑ふくざつになっていく外交の課題かだい対処たいしょするため、いろんな経験けいけん知識ちしきった人があつまっています。たとえば学校を卒業そつぎょうしてはじめて仕事しごといた人、べつ仕事しごとをしてから外務省がいむしょう転職てんしょくした人、外務省がいむしょう以外いがい職場しょくばから一時的いちじてきはたらきにきている人(出向しゅっこうと言います)もいます。また、お医者いしゃさんや運転手うんてんしゅさんや警備員けいびいんさん、しょうがいをつ人もはたらいています。

外国にある日本の大使館などでは、さらに、プロの料理人りょうりにん現地げんちの国出身の職員しょくいん一緒いっしょはたらいています。

ラビット 外国にある日本大使館にほんたいしかん外交官がいこうかん一緒いっしょはたらく人たちはどんな仕事しごとをしているだろう?

在外公館専門調査員ざいがいこうかんせんもんちょうさいん」・・・派遣はけん先の国・地域ちいき政治せいじ経済けいざい文化ぶんかなどにかんする調査ちょうさ研究けんきゅうなどをしています。

在外公館派遣員ざいがいこうかんはけんいん」・・・語学力を生かしてみんなの仕事しごとをサポートする仕事しごとなどをしています。

在外公館料理人ざいがいこうかんりょうりにん」・・・いわゆる「食の外交官がいこうかん」です。大使たいし総領事そうりょうじが外国のおきゃくさんをもてなすための料理りょうりを作ります。

「国と国の関係かんけい」は、いろんな国の外交官がいこうかんたちが作る「人と人の関係かんけい」でできています。外務省がいむしょう職員しょくいんは、世界せかいが大きくわる中で、日本の国益こくえきまもり、平和へいわ安全あんぜん世界せかいを作るために、個人こじんつすべての能力のうりょく特徴とくちょうかしてはたらいています。外務省がいむしょうでの仕事しごとは、たくさんの楽しさと挑戦ちょうせんにあふれる仕事しごとです。

ラビット 新たな「在外公館料理人ざいがいこうかんりょうりにん」が、令和れいわ8年1月から開始(かいし)されたよ!
食の外交官がいこうかん在外公館料理人ざいがいこうかんりょうりにん」ってどんな仕事?

大使公邸たいしこうていなどでの会食(国同士くにどうし仲良なかよくするために、外国の大統領だいとうりょう大臣だいじんなどと一緒いっしょ食事しょくじをしながら話し合うこと)のために調理ちょうりをします。日本の食文化しょくぶんか日本産食品にほんさんしょくひんを知ってもらったり、風評被害ふうひょうひがいちゅう)をふせぎます。

ちゅう事実じじつではない、間違まちがったうわさや情報じょうほうが広まることで、商品しょうひんが売れなくなったり、お店におきゃくさんが来なくなったりすること。

(写真)マラウイの公邸から世界へ

マラウイの公邸(こうてい)から世界(せかい)
大藤禎晃おおふじさだあき 料理人(りょうりにん)挑戦(ちょうせん)

(写真)日仏料理コラボレーションイベント

ローカルマーケットで野菜(やさい)仕入(しい)れる様子(ようす)

(写真)ゲストを魅了する料理

日仏(にちふつ) 料理(りょうり)コラボレーションイベント
山野内(ちゅう)カナダ日本国大使(たいし)からの紹介(しょうかい)()けて
カナダの要人(ようじん)から賞賛(しょうさん)()びる
(しま)泰宏(やすひろ) 料理人(りょうりにん)(およ)夫人(ふじん)

(写真)カナダの要人から賞賛を浴びる嶋泰宏料理人

ゲストを魅了(みりょう)する料理(りょうり)

外交かんの心得(こころえ)は何ですか?

外務省員として、わたしたちが日ごろからつねに気をつけているモットーをご紹介しょうかいします。

  1. 国民こくみんのために、国民とともに
    私たちは、公務こうむ員として、国民全体のために(はたら)いています。それを忘れずに、国民のみなさんの声を聞き、責任せきにんを持って、誠実せいじつに行動します。
  2. 信頼しんらいされる外務省員として
    常に「国益こくえき:日本の国にとってためになること」を考えて、歴史れきしをふまえて、世界のことを考えながら外交を行います。また、外交官として、自分の能力のうりょくをいつもみがき、使命感を持って行動します。
  3. 活力ある外務省として
    ものごとを考える力を高め、元気な外務省をつくります。
    はっきりとした目標もくひょうと仕事をする順番じゅんばんをきちんと考えながら、てきぱきとした仕事をします。

外務省ではたらくにはどうしたらいいですか?特別とくべつ資格しかく条件じょうけんはありますか?

外務省に入るための試験しけんには次の3種類しゅるい試験(しけん)があります。

「国家公務こうむ採用総合職さいようそうごうしょく試験」…地域(ちいき)分野(ぶんや)を問わず、様々(さまざま)知見(ちけん)知識(ちしき)を深め、将来しょうらい幹部職員かんぶしょくいんとして外交政策がいこうせいさく総合的そうごうてき調整ちょうせいや大方針ほうしんの決定などに(たずさ)わることが期待されます。
「外務省専門職員採用試験」…高い語学力ごがくりょくを有し、地域ちいき・分野に(ふか)い知見を()つプロフェッショナルとして外交のだい一線で活躍かつやくすることが期待されています。
「国家公務員採用一般職試験」…本省ほんしょう在外ざいがい公館で領事りょうじ、会計、通信つうしん・文書管理担当かんりたんとう秘書ひしょなどとして活躍することが期待されています。

これらの試験を受けるためには、各区分かくくぶんで定められた年齢ねんれい範囲内はんいない(注)であれば、学歴がくれき関係かんけいなく受験じゅけんすることができます。3種類しゅるいの試験があるので、年齢や(たずさ)わりたい仕事に合わせて、外務省で働きたいと思う多くの人びとがチャレンジできるようになっています。国際こくさい問題に興味きょうみがあり、あつい思いをもっている人、冷静れいせいに人とのコミュニケーションができる人などをもとめています。

(注)()ける試験(しけん)によりことなりますが、18(さい)または21(さい)から日本国籍(こくせき)()っている人が受験(じゅけん)できます。

外交官は外国語が話せないと、なれないのですか?

外国語があまりできないからといって、外交官(がいこうかん)目指(めざ)すことができないわけではありません。もちろん、日本の代表として各国かっこくの代表と話し合ったり、外国語の文書を読んだりしますので、外国語能力のうりょく()ばしていくことは必要ひつようですが、この力は外務省に入ってからでも研修けんしゅうなどでしっかり身につけることができます。外務省で働く人にもとめられているのは、外国語ができることだけではなく、柔軟じゅうなんな思考力、交渉能力こうしょうのうりょく、コミュニケーション能力、などがあることです。またどんな環境かんきょうでも働くことができるたくましさも必要ひつようです。

「外交官」と「外務公務員がいむこうむいん」はどうちがうのですか?

外務省(東京のかすみせきにある本省などと海外にある大使館などの在外ざいがい公館)で はたらく人たちのことを、「外務公務員」といいます。 とくに、海外の大使館などで働く外務公務員を「外交官」とんでいます。

外務省の人はどこで働いていますか?

外務省で働く人たちは、東京のかすみせきにある外務省本省や、海外かいがいにある大使館などではたらいています。

外務省の職員しょくいん一般的いっぱんてきに、数年ごとに日本国内の勤務きんむと海外の勤務をかえしています。

第二次世界大戦たいせん中、ユダヤ系避難民けいひなんみん査証さしょう(ビザ)を発行して迫害はくがいから助けた日本人外交官がいると聞いたことがありますが、どのような人だったのですか?

当時リトアニアにあったざいカウナス日本国領事りょうじ館に勤務きんむしていた杉原千畝(すぎはら・ちうね)ふく領事は、多くのユダヤ系避難民にビザを発行し、多くの命をすくいました。そのため、正義せいぎの人として国内外から高い評価ひょうかを受けています。

(写真)杉原千畝

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツから迫害を受けていたユダヤ人たちはナチス・ドイツの手がとどかない国へ逃げようとしていました。ポーランドと国境こっきょうせっするリトアニアの在カウナス日本国領事館には、日本をとおってアメリカなどに脱出だっしゅつしたい人びとが押し寄せ、その中にはビザをもらう条件をたさない人もいました。こうした中、在カウナス日本国領事館に勤務きんむしていた杉原千畝副領事は、1940年(昭和15年)、多くのユダヤ系避難民にビザを発行し、その人たちはソれんを通って日本にわたり、さらに上海、アメリカ、カナダなどへと脱出しました。多くの命を救った杉原副領事の功績こうせきは国の内外で高く評価されており、とくにイスラエル政府せいふからはイスラエル最高さいこう勲章くんしょうであるヤド・ヴァシェムしょうおくられ、「諸国民しょこくみんの中の正義せいぎの人」としてたたえられています。