ODAと地球規模の課題
国際機関等の長による安倍総理大臣表敬
平成29年12月14日
本14日午前10時20分過ぎから約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,UHCフォーラム2017に出席した主要な国際機関等の長による表敬を受けたところ,概要は以下とおりです。
1 表敬参加者
- (1)アンソニー・レーク国連児童基金(UNICEF)事務局長
- (2)マライケ・ヴェインロクス世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局長代行
- (3)セス・バークレーGaviワクチンアライアンス事務局長
- (4)アルバロ・ベルメホ国際家族計画連盟(IPPF)次期事務局長
2 概要
(1)安倍総理大臣から,日本は,G7伊勢志摩サミットやTICAD VIで,持続可能な開発目標(SDGs)の達成に不可欠なユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の推進を呼びかけてきた,引き続きUHCを「日本ブランド」として推進し,各機関と協力して2030年までのUHC達成に向け共に取り組みたい,特に,UNICEFにはこのフォーラムを共催いただき感謝する旨述べました。
(2)これに対し各機関の代表から,今般のUHCフォーラム2017の開催をはじめとする保健分野おける日本のリーダーシップを高く評価している,また各機関の強みを生かして,2030年までのUHC達成に向けて協力していきたい,特にUHC分野における日本の継続的な貢献を期待している旨述べました。
[参考]ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(PDF)
世界中の全ての人が生涯を通じて必要な時に基礎的な保健サービスを負担可能な費用で受けられること。