国連外交

平成29年5月25日
日本の国連加盟
国旗掲揚に立ち会う 重光葵外務大臣(1956年)
(c)UN Photo/MB

 1956年12月18日,日本は国際連合に加盟しました。当時外務大臣だった重光葵(しげみつ まもる)は,第11回国連総会に出席し,日本の国連加盟に際して演説を行うとともに,国連本部における国旗掲揚に立ち会いました。それから60年,今年2016年は日本の国連加盟60周年の節目の年です。

 国連加盟以来,日本は一貫して,国連を通じて,世界の平和と繁栄に貢献してきました。2016年には,日本の国連加盟60周年を記念して,各種の広報事業が実施されました。

1 日本の国連加盟60周年(2016年)記念事業認定

 外務省では,「日本の国連加盟60周年(2016年)」に相応しい事業を幅広く募集し,「日本の国連加盟60周年記念事業」として認定しました。

2 国連広報センター(United Nations Information Centre, Tokyo)

 国連広報センター(UNIC)は1958年4月,国連広報局直属の機関として東京に設置されました。UNICは国連とその活動について人々の関心を高め,理解を深めるため,外務省をはじめ日本の様々なパートナーと協力連携しながら広報活動を行っています。また,日本の国連加盟60周年に際して,様々な広報事業を展開しました。

 この節目の年にあたりUNICは,日本と国連の歩みの公共広告(動画)を制作しました。


おすすめ情報

国連加盟60周年記念行事(PDF)
国連外交へ戻る