TICAD IV フォローアップ 年次進捗報告
年次進捗報告書 2008  年次進捗報告ダイジェスト版 2009
進捗状況索引
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分野実施主体アフリカ国年度

(1)アジア太平洋地域から、アフリカの生産性運動に対し、専門性を移転。(2)生産性の専門家の育成研修を実施。(3)アフリカにおける国家生産性機構開発のためのプログラムを実施

横浜行動計画
[3]南南協力の分野において、アジア生産性機構(APO)やアジア・アフリカ両地域の国家生産性機構といった既存の機関の十分な活用を奨励する。
日本/実施主体により提案された支援策
●生産性運動拡大のため、アフリカにおける核となる生産性の専門家を育成する。APO加盟国の生産性本部がアフリカの生産性向上運動に対する支援を積極的に開始できるようなメカニズムを作る。
リソース及び貢献(正文)
APO:アジア太平洋地域から、アフリカの生産性運動に対し、専門性(人材や研修教材)を移転。生産性の専門家を育成するための研修を実施する。APO加盟国への視察・研修やアフリカへの生産性の専門家の派遣を含む、アフリカの生産性本部のニーズに合ったプログラムを実施
実施主体
APO
関連リンク

進捗状況 2009

(1)アフリカの生産性運動への専門性の移転

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア (PAPA参加国)とアフリカ連合
進捗
(イ)アジア生産性機構(APO)は、アフリカ連合(AU)委員会、国際労働機関(ILO)および汎アフリカ生産性協会(PAPA)が共催する「生産性と社会的対話に関するワークショップ」(於:ナザレ(エチオピア)、2009年5月13-15日)にシンガポールから専門家を派遣、(ロ)同専門家はアジア地域における生産性運動の経験をワークショップ参加者と共有し、「アフリカ生産性促進計画(2009-2012)」策定のための技術的インプットを提供した。
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予算
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(2)生産性専門家の育成研修

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア
進捗
ヨハネスブルグ(南アフリカ)において、4週間の集中コースである「生産性専門家養成:基礎プログラム」を開催(2009年9月7日-10月2日)。上述のPAPA参加6カ国から28名の参加者を得て、組織または産業における、生産性と品質にかかる基礎的な手法の促進・活用方法について参加者の能力を高めた。
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予算
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(3)アフリカ国家生産性機構開発プログラム

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア
進捗
(イ)ヨハネスブルグ(南アフリカ)において、3週間の集中コースである「生産性専門家養成:上級プログラム」を実施予定(2010年1月25日-2月12日)。上述のPAPA参加6カ国から30名が参加予定。 (ロ)本プログラムの主な目的は、PAPA参加国における各生産性本部の職員を対象に生産性専門家の養成のための研修を行い、彼らに生産性や品質に関わる高度なツール・手法について専門的な知識を提供することである。(ハ)さらに、参加者に生産性改善活動の実施・促進に必要な高度なツールおよび手法を広める能力を養わせ、各国生産性本部の技術能力・組織能力を強化させることである。
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予算
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進捗状況 2008

(1)アフリカの生産性運動への専門性の移転

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア (PAPA参加国)とアフリカ連合
進捗
(イ)汎アフリカ生産性協会(PAPA)とAPOとの間の生産性パートナーシッププログラム策定のための専門家会議をシンガポールで開催(2008年10月29・30日)、(ロ)インド、マレーシア、シンガポール、タイ、フィリピンの生産性本部からの代表者が参加した。
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予算
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(2)生産性専門家の育成研修

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア
進捗
(イ)2008年11月10日-12月5日−生産性についての基礎となる知識や技術について幅広く学び、生産性のマインドセットを培うことを目的とした生産性本部関係者を対象としたプログラムである、生産性スペシャリスト研修基本コースを実施(於:南アフリカ)、(ロ)PAPA参加5ヶ国から25名の参加者を得た。
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予算
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(3)アフリカ国家生産性機構開発プログラム

アフリカ国
ボツワナ/ケニア/モーリシャス/ナイジェリア/南アフリカ/ザンビア
進捗
(イ)2008年12月5日−PAPA理事会にて、APO各国生産性本部とPAPA参加の生産性本部との間の新しい生産性パートナーシッププログラムのフレームワーク案の説明を行い、実施についての合意を得た。
(ロ)新しいパートナーシッププログラムは、ニーズの調査から始まり、次いでワークショップの開催およびAPOの各国生産性本部からの専門家の派遣を予定するものであった。
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予算
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