カナダ

令和6年9月19日

日加経済関係

日加経済の協議枠組み

1 日本・カナダ次官級経済協議(JEC)

 昭和51(1976)年10月、日加間首脳間で署名された「経済大綱」に基づき、日加両国の経済関係及び両国が関心を有する国際経済課題等に関する意見交換を行うために設立。昭和52年以降、年1回のペースで同協議を開催。

 JEC設立40周年の平成28(2016)年5月、日加首脳会談において、両首脳は、インフラ、エネルギー、科学技術、ビジネス環境・投資、観光・学生交流の5つの優先協力分野に焦点を当て、今日的ニーズに合致するよう「新生JEC」として進化させることに一致。

 令和3(2021)年12月、日加共同議長は、農業をJECの優先協力分野に新たに加えることで一致。

2  過去の経済枠組み

3 その他の協議枠組み

 政府間の分野別協議枠組みとして、日加科学技術協力合同委員会、日加菜種協議、日加エネルギー政策対話のほか、バッテリーサプライチェーンに関する協力覚書及び産業科学技術に関する協力覚書に基づく政策対話等がある。 

 民間の協議枠組みとしては、平成26(2014)年10月、日本商工会議所とカナダ商工会議所による「日本・カナダ商工会議所協議会」が設立。同年11月以降、日本・カナダ商工会議所協議会合同会合が開催されている。

4 日加間の主な協定等

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