【参考】 「日本・カナダ貿易投資対話」設立経緯
(1)平成17年11月、小泉内閣総理大臣(当時)とマーティン・カナダ首相(当時)が「日・カナダ経済枠組み」に署名。同文書は、貿易及び投資の円滑化をはじめとする「協力の優先分野」(計15分野)を列挙するとともに、両国間の貿易及び投資その他の協力案件の更なる促進がもたらす便益と費用について共同研究を開始する旨明記。
(2)その後、共同研究に関する3回の作業部会を経て、平成19年10月、両国間の貿易及び投資に関する対話枠組み設立の提案を含む「共同研究報告書」が、日・カナダ両首脳に提出された。これを受け、平成20年1月に開催された第21回日本・カナダ次官級経済協議において「日本・カナダ貿易投資対話」の設立につき合意し、本対話は上記の「協力の優先分野」に新たに追加された。
(3)改訂された「協力の優先分野」は参照。(外務省ホームページ(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/canada/e_framework_j.html#02)にも掲載。)