報道発表
佐藤外務副大臣とラミド・ウセイニ外務・協力・アフリカ統合・在外ニジェール人省アフリカ統合・
在外ニジェール人担当副大臣との会談
平成30年10月7日


本7日午前11時55分頃から約20分間,佐藤外務副大臣は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のラミド・ウセイニ・マラマトゥ・バラ・ゴガ(H. E. Mrs. Lamido Ouseini Salamatou Bala Goga)ニジェール共和国外務・協力・アフリカ統合・在外ニジェール人省アフリカ統合・在外ニジェール人担当副大臣との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,佐藤副大臣から,ラミド・ウセイニ副大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べるとともに,今後は開発分野等にも協力を拡大していきたい旨述べました。
2 さらに,佐藤副大臣から,ニジェールの安定はサヘル地域,チャド湖地域の安定に不可欠であり,国際機関を通じた支援等を実施し,ニジェールと地域の安定に貢献したい旨述べ,また,ニジェールの食料安全保障の改善のため食料支援の意向を表明しました。
3 続けて,ラミド・ウセイニ副大臣から,保健分野や移民問題等の日本の取組に謝意を表明するとともに,明年のTICAD7に向けた協力を約束しました。