報道発表
辻外務大臣政務官とンドゥフンギレへ・ルワンダ外務・協力・EAC国務大臣との会談
平成30年10月6日


本6日午後3時45分頃から約30分間,辻清人外務大臣政務官は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のオリビエ・ンドゥフンギレへ(Hon. Olivier Nduhungirehe)ルワンダ共和国外務・協力・EAC国務大臣と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,辻政務官から,ンドゥフンギレへ大臣のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,道路・電力等のインフラ整備やICT分野の人材育成等の協力は着実に進展しており,本年7月のアフリカ貿易投資促進官民合同ミッションに多数の日本企業が参加し,両国間の貿易の投資拡大の機運が高まっている旨述べました。
2 さらに,辻政務官から,ICTを含む投資促進のためにはエネルギーの安定供給が重要であり,先月,キガリ市の変電及び配電網整備を支援する約26億円の無償資金協力に署名した旨,また人材育成で貢献している旨述べました。
3 これに対し,ンドゥフンギレ大臣から,電力セクターを含む日本の対ルワンダ支援に謝意を表明するとともに,明年のTICAD7に向けた協力を約束しました。また,ンドゥフンギレ大臣から,ルワンダの経済発展のための投資の重要性を強調しつつ,今年3月のルランギルダICT大臣の訪日が成功裏に終わったことにも触れ,今後,要人往来を益々活発にし,二国間関係を更に強化していきたい旨述べました。