報道発表

第5回日フィリピン経済協力インフラ合同委員会会合の開催(結果)

平成30年6月20日

1 本20日,東京において,日フィリピン経済協力インフラ合同委員会の第5回会合が開催されました。日本側からは菅義偉内閣官房長官,木山繁内閣官房参与他が,また,フィリピン側からはカルロス・G・ドミンゲス財務大臣(Mr. Carlos G. Dominguez, Secretary of Finance)及びアーネスト・M・ペルニア国家経済開発庁長官(Mr. Ernesto M. Pernia, Secretary of National Economic and Development Authority)他が出席しました。

2 今回の会合では,昨年10月にロドリゴ・ドゥテルテ大統領が訪日した際に発表した「今後5年間の二国間協力に関する日フィリピン共同声明(PDF)別ウィンドウで開く」のフォローアップを行い,マニラ首都圏の地下鉄事業やMRT3号線の修繕等を含むインフラ整備,和平プロセスの進展を踏まえた今後のミンダナオ支援など,フィリピン政府が取り組む重要課題の解決に向けた協力について議論を行いました。

3 双方は,今後もこの委員会を通じて緊密な意思疎通を図り,具体的な協力案件の着実な実施を目指すことで一致しました。

[参考]日フィリピン経済協力インフラ合同委員会
 平成29年1月,安倍晋三内閣総理大臣がフィリピンを訪問した際,ODA及び民間投資を含め,今後5年間で1兆円規模の支援を行うこと,また,この支援のため,「日フィリピン経済協力インフラ合同委員会」を設置し,フィリピンの国造りに対する官民を挙げた協力を着実に実施していくことを表明。
 同年3月27日に第1回会合(東京)7月7日に第2回会合(マニラ)9月25日に第3回会合(東京)本年2月12日に第4回会合(セブ)を開催


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