報道発表

岡本外務大臣政務官とエンフアムガラン・モンゴル国家大会議副議長との会談

平成30年6月5日
岡本外務大臣政務官とエンフアムガラン・モンゴル国家大会議副議長との会談1
岡本外務大臣政務官とエンフアムガラン・モンゴル国家大会議副議長との会談2

 本5日午後3時頃から約30分間,岡本三成外務大臣政務官は,訪日中のロブサンツェレン・エンフアムガラン・モンゴル国国家大会議副議長(Mr. Luvsantseren ENKH-AMGALAN, Deputy Speaker of State Great Hural (Parliament) of Mongolia)と会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1 双方は,昨年3月に両国外相間で合意した中期行動計画(PDF)別ウィンドウで開く」に基づき,両国間の幅広い分野での協力が順調に進展していることを確認するとともに,日本・モンゴル間の「戦略的パートナーシップ」を互恵的な形で発展させていくことが重要との認識で一致しました。また,エンフアムガラン副議長から,国際通貨基金(IMF)策定の国際支援パッケージを通じた日本からの支援に対する謝意が表されるとともに,日・モンゴル経済連携協定(EPA)を通じた貿易・投資の拡大への期待が表明されました。さらに双方は,政府間のみならず,議員交流を含む幅広い交流を継続・発展させることを通じ,二国間関係を更に深化させていくことで一致しました。このほか,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会におけるホストタウンを通じた協力についても意見交換を行いました。

2 また,北朝鮮問題を始めとする地域情勢等についても意見交換を行い,岡本政務官から,拉致問題の早期解決に向けたエンフアムガラン副議長の理解と協力を求め,同副議長から支持が表明されました。


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