報道発表

ガルシア=ロペス・メキシコ外務省国際開発協力長官による岡本外務大臣政務官表敬

平成29年11月28日
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 本28日午前10時30分頃から約40分間,岡本三成外務大臣政務官は,「第3回日・メキシコ学長会議」のため訪日中のアウグスティン・ガルシア=ロペス・メキシコ外務省国際開発協力庁長官(Amb.Agustín García-López Loaeza, Executive Director of Mexican Agency for International Development Cooperation (AMEXCID))の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 岡本政務官から,先日逝去されたロサリオ・グリーン元メキシコ外務大臣についてお悔やみを述べつつ,来年は日・メキシコ外交関係樹立130周年であることに鑑み,この機会に,両国の関係を更に発展させたい旨述べました。ガルシア=ロペス長官から,同周年の機会に両国間の日墨グローバル・パートナーシップ研修計画をさらに拡充,充実化させていきたい旨述べました。

2 岡本政務官から,本年9月に発生したメキシコ地震のお悔やみを述べたのに対し,ガルシア=ロペス長官から,日本が派遣した国際緊急援助隊の現地での活動について深い謝意が表明されました。

3 岡本政務官から,TPPの早期発効に向けたメキシコの協力に謝意を表し,両者は日本とメキシコが今後もさらに連携していくことで一致しました。また,両者は北米自由貿易協定(NAFTA)(PDF)別ウィンドウで開く再交渉等についても意見交換を行いました。

[参考]日墨グローバル・パートナーシップ研修計画
 両国の青年を互いに留学させ,両国の相互理解と友好親善を増進するために1971年に発足した交流事業。2016年までに44回実施され,これまでの研修実績は双方累計で約4,300名以上。


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