報道発表

堀井学外務大臣政務官のトルクメニスタン訪問

平成29年11月24日

1 11月28日から29日まで,堀井学外務大臣政務官は,トルクメニスタンを訪問する予定です。

2 堀井学政務官は,同国の首都アシガバットにおいて,エネルギー憲章会議第28回会合閣僚セッションに出席する予定です。この会議では,エネルギー憲章条約締約国等が出席し,「持続可能なエネルギーの将来と多様な輸送ルートのための投資の動員」を主要テーマとして,エネルギー憲章条約の近代化や国際エネルギー市場におけるエネルギー源などについて議論を行う予定です。

3 また,本年は日・トルクメニスタン外交関係樹立25周年であり,二国間関係の更なる強化を図るとの観点から,トルクメニスタン政府要人とも意見交換を行う予定です。

[参考]エネルギー憲章会議とエネルギー憲章条約(ECT)
 エネルギー憲章会議は,エネルギー憲章条約(ECT)の最高意思決定機関で,毎年開催。ECTは,1991年のソ連崩壊に伴い,エネルギー分野の市場原理に基づく改革促進,良好な貿易及び投資環境の促進等を宣言する「欧州エネルギー憲章」(政治宣言)を基に,エネルギー原料・産品の貿易・通過の自由化,投資の保護・自由化を目的に1994年に作成,1998年に発効した条約(注:我が国は1995年に署名,2002年受諾)。2015年5月には,上述の欧州エネルギー憲章を近代化するための新たな政治宣言「国際エネルギー憲章」が署名された。なお,昨年の第27回会合は我が国が議長国を務め,東京で開催,岸田外務大臣(当時)が議長を務めた

[参考]堀井学外務大臣政務官出張日程

11月28日 羽田発
 アシガバット着
29日 エネルギー憲章会議第28回会合閣僚セッション出席
 アシガバット発
30日 成田着

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