報道発表
原子力エネルギーに関する日仏委員会第7回会合の開催
平成29年11月17日
1 11月21日,東京において,原子力エネルギーに関する日仏委員会第7回会合が開催されます。
2 この会合には,日仏双方の関係当局及び機関が出席し,吉田朋之外務省軍縮不拡散・科学部長が日本側議長を,ダニエル・ヴェルベルドゥ原子力・代替エネルギー庁長官(Dr. Daniel VERWAERDE, General Administrator, Alternative Energies and Atomic Energy Commission(CEA))がフランス側議長を,それぞれ務めます。
3 この会合では,昨年11月にパリにおいて開催された第6回会合以降の進展を確認するとともに,両国の原子力エネルギー政策,原子力安全協力,使用済燃料の管理を含めた核燃料サイクル,放射性廃棄物の管理,高速炉を含めた研究開発,廃炉及び除染並びに産業協力について意見交換が行われる予定です。
[参考]原子力エネルギーに関する日仏委員会
平成23年10月の日仏首脳会談の際に発表された原子力及びエネルギー政策に関する日仏首脳共同宣言の中で,原子力エネルギーに関する全ての分野における二国間協力を強化するために,両国の関係する当事者によって構成される委員会を設立することが決定された。第1回会合が平成24年2月に東京で開催されて以降,年一回,東京とパリで交互に開催されてきており,今次第7回会合は東京で開催。