報道発表
日・カタール合同経済委員会第11回会合
平成29年10月19日


1 本19日午後6時から約60分間,経済産業省において,日・カタール合同経済委員会第11回会合が開催されました。
2 この会合には,日本側から,世耕弘成経済産業大臣,堀井巌外務大臣政務官をはじめとする政府関係者が,またカタール側からは,ムハンマド・サーレフ・アル・サダ・エネルギー工業大臣(H.E. Dr. Mohammed Saleh Al-Sada, Minister of Energy and Industry)をはじめとする政府関係者が出席しました。
3 冒頭の日本側挨拶において,世耕経済産業大臣に続き,堀井巌政務官から,本年9月の河野太郎外務大臣によるカタール訪問等,両国ハイレベルの信頼関係が深まっていることを歓迎する,両国関係をエネルギーのみならず,政治,経済,文化といった幅広い分野で更に発展させたい旨述べました。
4 これに対し,カタール側から,経済,投資等の様々な分野で両国関係は着実に発展している旨の発言がありました。また,カタールを巡る困難な状況においてもカタールは安定したエネルギー供給を継続しており,現在の政治的状況は対話を通じて解決すべきとの日本の支援に感謝する旨の発言がありました。
5 この会合では,日・カタール両国間での,エネルギー分野における協力及びその他の分野における協力について,両国関係者を交えた活発な意見交換を行いました。