報道発表
飢饉の影響を受けた中東・アフリカ4か国に対する緊急無償資金協力
平成29年9月19日
1 本19日,我が国政府は,飢饉の影響を受けた中東・アフリカ4か国に対し,国連児童機関(UNICEF),国連世界食糧計画(WFP),世界保健機関(WHO),国連食糧農業機関(FAO)及び国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じ,合計1,100万ドル(約12億1,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
2 今回の支援は,飢饉等に苦しむソマリア,南スーダン,イエメン及びナイジェリア北東部に対し必要な支援を行うものです。我が国は,国際機関と協力しつつ,コレラ対策を含む栄養及び水・衛生,保健,害虫予防・対応能力強化等の分野における人道支援を実施します。
(参考)各国別支援額内訳
ソマリア(500万ドル),南スーダン(300万ドル),イエメン(200万ドル),ナイジェリア北東部(100万ドル)