報道発表

ネパールにおける地震被害に対する我が国の国際緊急援助隊・自衛隊部隊の活動の終了

平成27年5月19日

1 ネパールにおける地震被害に対し,我が国は,国際緊急援助隊として救助チーム,医療チーム及び自衛隊部隊(医療援助隊等)を派遣し,被災地において捜索救助活動及び支援活動を行ってきたところです。

2 今般,我が国としては,被災地におけるニーズの減少等を踏まえ,ネパール政府との協議を経て,国際緊急援助隊・自衛隊部隊による医療活動については,本19日をもって終了することを決定しました。ネパール政府からは,これまでの我が国自衛隊の活動に対する高い評価と感謝の意が表明されています。

3 我が国として,今後ともネパールの復旧・復興に至るまで,切れ目のない効果的な支援を可能な限り行っていく考えです。

(参考)国際緊急援助隊・自衛隊部隊
 4月27日に派遣が決定された国際緊急援助隊・自衛隊部隊は,医療援助隊(約110名),統合調整所(4名),空輸隊(約160名)からなり,医療援助隊は4月30日以来,カトマンズ市内や近郊にて延約2,800名に対して医療活動を実施。


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