外務省セミナー「学生と語る」
令和6年度「学生と語る –私の提言–」
プレゼンテーション出場者募集
プレゼンテーション出場者の募集は10月25日をもって終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました!

令和7年2月13日(木曜日)、外務省において、「学生と語る –私の提言–」を開催します。
昨年度まで実施してきた「学生と語る」に、今年度からプレゼンテーション部門を追加します。本件募集は、プレゼンテーション実施者としての出場を希望する大学生(大学院生も含む)の募集を行うものです。以下の募集要項を確認の上、奮ってご応募ください。
なお、「学生と語る –私の提言–」のプレゼン実施者以外の参加者の募集は、別途(令和7年1月中)行う予定です。
(注)「学生と語る –私の提言–」は、従来の「学生と語る」(基調講演、テーマ毎の分科会等)に、「国際問題プレゼンテーション・コンテスト」を追加し、統合した事業です。
開催要領
1 日時及び開催形式
- 日時:令和7年2月13日(木曜日)
- 開催場所:外務省(東京都千代田区霞が関2丁目2番1号)
- 外務省へのアクセス
2 プレゼンテーション
(1)テーマ
「私の提言 –地政学的な競争が激化する中、日本への支持を広げる広報戦略とは–」
(2)テーマ趣旨
地政学的な競争が激化する中で、偽情報の拡散を含む情報操作などを通じた、認知領域における国際的な情報戦が恒常的に発生しています。外国による情報操作は、国家及び非国家主体が、日本の政策に対する信頼を損なわせる、あるいは、民主的プロセスや国際協力を阻害するといった目的のために、偽情報やナラティブ(解説)を意図的に流布するものであり、対応の重要性が高まっています。
私たちは、そのような偽情報等の問題に対処する一方で、日本への支持を広げるための積極的な攻めの広報活動を展開する必要があります。外務省では、戦略的な対外発信として、ア 日本の政策や取組、立場の発信、及びイ 文化や人的交流等を通じた日本の多様な魅力の発信を行うことで、日本への関心・理解・支持を拡大するための取組を行っています。
プレゼンテーションでは、これからの時代を担う学生の皆さんの、柔軟な発想から生まれる個性ある政策提言を期待しています。
(3)プレゼンテーションに含めるべき事項
- ア 各自で具体的な日本の外交政策や取組、立場を一つ取り上げる。また、取り上げた理由も記載のこと。
- イ 外務省(在外の大使館等も含む)が取り組んでいる広報活動を踏まえつつ、国外・国内で今後どのような広報戦略を描き実行すべきかを提言してください(広報手段や方策のみならず、どのような効果や成果を目指すかの目的まで含む)。
なお、広報の訴求対象を、国外(諸外国)と広く捉えて説明することでも、対象地域・国等を特定しても、いずれでも可。
募集要項<出場者の募集は終了しました>
1 応募資格・言語等
- (1)応募資格者:大学生及び大学院生
- (2)人数:個人(1名)出場(複数名で1チームとした出場はできません。)
- (3)使用言語:日本語
2 応募の流れ
- (1)参加申込み(登録)締切り:令和6年10月25日(金曜日)
参加申し込みは終了しました。 - (2)要旨の提出(締切り):令和6年11月29日(金曜日)
参加申込み(登録)後、登録確認メール宛てに要旨のフォーマット(Microsoft Word)と提出方法を後日ご案内します。案内に従って、要旨を提出してください。- ア 表紙:所定の様式にタイトル等を記載
- イ 要旨:A4判2頁まで(図表等の使用も可)
(注)要旨の分量は厳守のこと。 - ウ 使用言語:日本語
(注:要旨のフォーマットに質問事項が記載してありますので、それに回答していく形で、要旨を記載していただきます。)
- 書類の書式/使用フォント:明朝体又はArial(ゴシック等の適宜使用は可)、12ポイント、1頁当たりの行数は40行程度を目安。)
- 上記アとイの書類審査:図表も含め、モノクロ(白黒)印刷で実施。
- 郵送での提出は受付不可。
- (3)本選出場決定連絡
令和6年12月13日(金曜日)頃を予定。 - (4)本選出場
書類審査を通過した数名が2月13日当日の本選に出場し、日本語でプレゼンテーションを行います。
発表者1名の持ち時間は10分で、発表順は原則エントリー順(予定)とします。プレゼンの後、審査員との5分程度の質疑応答があります。
3 注意事項
- (1)表紙・要旨のいずれにも、個人名や学校名等、応募者を特定できる情報を記載しないでください。
- (2)参考にした文献等があれば、要旨とは分けて別紙に記載してください。
- (3)書類審査を通過した方は、発表内容等に関する誓約書(該当者には後日事務局からフォームを送付)を必ず提出していただきます。
- (注)発表内容は原則未発表である必要がありますが、学内関係者向けの発表や一部のみ既発表で新規性のある発表であれば、既に発表済の内容とはみなしません。
- (4)記載いただいた個人情報は適切に管理し、本事業を遂行するための連絡先情報として利用します。御本人の同意なしに目的以外に使用することはありません。
4 審査項目
- (1)課題設定能力・分析力・提案力
テーマ設定の妥当性、論理的整合性・論点の明快さ、事実関係・エビデンス(根拠)の有無、具体性、独創性等 - (2)プレゼンテーション能力・質疑応答力
提案内容・主張の明快さ、提言の説得力、わかりやすさ、メリハリ・インパクト、豊かな表現、臨機応変さ等
5 表彰
- 1位:最優秀賞
- 2位:優秀賞
- 3位以下:入賞(奨励賞)
6 当日プログラム構成(予定)
(注:プレゼンテーション実施者として出場することになった場合には、一連の基調講演、分科会等全てのプログラムにも参加することになります。)
- (1)開会式
- (2)基調講演
- (3)プレゼンテーション
- (4)分科会
- (5)結果発表・表彰・講評等
(注:報道関係者による取材が行われる場合があります。また、外務省が広報目的で、コンテスト本選当日の様子を撮影したビデオ、写真等を利用することがあります。あらかじめ御了承ください。)
7 問い合わせ先
外務省大臣官房国内広報室「学生と語る –私の提言–」担当
電話番号:03-3580-3311(内線3850、2685)
e-mail:gakusei-to-kataru@mofa.go.jp
- 【参考】外務省ホームページ
- 外交政策のページ(分野別政策含む)
- 外交政策に関する動画
- 周年事業等
- 偽情報の拡散を含む情報操作への対応
- 【参考】外交青書
- 第3章 世界と共創し、国益を守る外交
- 第4節 日本への理解と信頼の促進に向けた取組(p298-312)(PDF)
今回のプレゼンのテーマ設定の前提となる情勢認識、外務省の広報の取組、事業などを説明しています。 - 第4章 国民と共にある外交
- 第3節 国民の支持を得て進める外交(p338-348)(PDF)
外務省の日本国内向けの広報の取組、事業などについて説明しています。