アメリカ合衆国

日米外相会談

平成29年8月17日

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  • 日米外相会談

 8月17日(木曜日)14時過ぎ(現地時間)から約40分間,米国を訪問中の河野太郎外務大臣は,レックス・ティラソン米国国務長官(The Honorable Rex W. Tillerson, Secretary of State of the United States of America)との間で日米外相会談を行なったところ,概要は以下のとおり。

1 冒頭

 ティラソン長官から,先般のマニラでの外相会談はごく短時間となったが,本日はしっかりと議論したい旨述べた。これに対し,河野大臣から,先ほどの「2+2」は非常に有意義であった,日米同盟は,日米だけのものではなく,両国が各国との関係を改善・強化し,積極的な関与を引き出す基盤となるもの,安全保障と並ぶもう一つの柱である経済や国際情勢について議論を深めたい旨述べ,ティラソン長官から賛意が示された。

2 経済

 両者は,アジア太平洋の経済秩序を日米が主導することが重要であるとの認識を共有するとともに,アジア太平洋は,自由で開かれた秩序の下でこそ安定と繁栄を維持できるものであり,そのために日米で共に協力を強化することで一致した。

3 ロシア

 河野大臣から,先日ラブロフ露外相と初めて会談し,平和条約締結問題を含む日露関係について議論したこと等に触れ,両者は,国際社会が困難な状況にあるからこそ,ロシアとの接触・対話の継続は重要であるとの認識を共有した。

4 法の支配

 両者は,海における法の支配の重要性について一致した。また,河野大臣から,包括的核実験禁止条約(CTBT)について,早期批准を含む米国の前向きな取組を期待する旨述べた。両者は,核不拡散のため日米で協力していくことで一致した。

5 北朝鮮

 両者は,北朝鮮との意味ある対話のためには,北朝鮮が非核化に向けた真剣な意思と具体的な行動を示すことが重要である点を確認し,北朝鮮に対し最大限の圧力をかけていく必要があるとの考えで一致した。また,両者は,引き続き日米韓で緊密に連携していくことが重要であるとの認識で一致した。


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