サウジアラビア王国

安倍総理大臣とムハンマド・サウジアラビア王国皇太子との会談

令和2年1月12日

  • ウラーに到着した安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)
  • ウラーに到着した安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)
  • ムハンマド皇太子殿下と会談を行う安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)

 本12日,午後8時35分(現地時間)から約60分間,サウジアラビア王国を訪問中の安倍晋三内閣総理大臣は,ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア王国皇太子兼副首相兼国防大臣(H.R.H. Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al-Saud, Crown Prince, Deputy Prime Minister and Minister of Defense, the Kingdom of Saudi Arabia)とウラー市郊外において会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。なお,会談に引き続き,安倍総理夫妻はムハンマド皇太子主催夕食会に出席しました。

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    ムハンマド皇太子殿下と会談を行う安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)
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    ムハンマド皇太子殿下と会談を行う安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)
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    ムハンマド皇太子殿下と会談を行う安倍総理大臣
    (写真提供:内閣広報室)

1 冒頭,安倍総理から,サウジ側の心温まるおもてなしへの謝意を述べました。これに対し,ムハンマド皇太子から,安倍総理の訪問を心待ちにしていた,ウラーを初めて訪れる首脳である安倍総理を心から歓迎したい旨発言がありました。

2 続いて,両者は,緊迫の度を高める中東情勢を踏まえ,緊張緩和と情勢の安定化に向けた意見交換を行いました。安倍総理から,イランを含む中東地域での軍事衝突は,地域のみならず,世界の平和と安定に大きな影響を及ぼす,事態の更なるエスカレーションは何としても避ける必要がある,サウジをはじめとする各国の抑制的な対応を望み,評価する旨述べた上で,日本は引き続き緊張緩和及び情勢の安定化に向けて最大限の外交努力を粘り強く行い,全ての関係者に緊張緩和のための外交努力を尽くすことを求めており,関係国の自制的な対応を引き続き望み,サウジとも緊密に連携したい旨述べました。これに対し,ムハンマド皇太子から,日本の外交努力を評価している,安倍総理の見方に完全に同意する,当事国間の対話が必要不可欠である,域内外の国は努力しているが,サウジも取り組みを強めていく旨発言があり,両者は地域の安定と緊張緩和に向け,関係国間の力を結集すべきとの認識で完全に一致しました。

3 安倍総理から,日本関係船舶の安全航行の確保を目的とした自衛隊による情報収集を行うことを説明しました。これに対し,ムハンマド皇太子から,日本の取組を完全に評価する旨発言があり,両者は航行の安全確保に向け,引き続き両国が連携することで一致しました。

4 続いて,両者は二国間関係について意見交換を行い,安倍総理から,ムハンマド皇太子が進める改革の進展を高く評価するとともに,日本は「日・サウジ・ビジョン2030(英文)(PDF)別ウィンドウで開く日・サウジ・ビジョン2030」の枠組みを通じて,改革を全面的に支援する旨表明しました。これに対し,ムハンマド皇太子から,日本との協力は重要である旨発言があり,両者は引き続き二国間の協力を進めていくことを確認しました。

5 安倍総理から,石油の安定供給への感謝を述べたのに対し,ムハンマド皇太子から,日本への石油の安定供給についてのコミットメントが改めて示されました。

6 安倍総理から,昨年のG20サミット議長国として,本年のG20リヤド・サミットの成功に向けた協力を惜しまない旨述べたのに対し,ムハンマド皇太子は,大阪サミットの成果を着実にフォローアップしていく旨述べ,両者は,本年のG20リヤド・サミットの成功に向け,緊密に連携していくことで一致しました。

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