サウジアラビア王国
安倍総理大臣とムハンマド・サウジアラビア皇太子との会談及び昼食会

(写真提供:内閣広報室)

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握手を交わす安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
本30日午前10時55分から約120分間,安倍晋三内閣総理大臣は,G20大阪サミット出席等のため訪日したムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア王国皇太子兼副首相兼国防大臣(H.R.H. Prince Mohammed bin Salman bin Abdulaziz Al Saud, Crown Prince, Deputy Prime Minister and Minister of Defense of the Kingdom of Saudi Arabia)との間で会談及び昼食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- ムハンマド・サウジアラビア皇太子と会談する安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室) - ムハンマド・サウジアラビア皇太子と会談する安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
1 安倍総理大臣から,「G20サミットは殿下のご協力により成功裡に閉幕できた,日本はサウジアラビアの改革を支持しており,今後も官民をあげて「日・サウジ・ビジョン2030(英文)(PDF)」を推進したい,来年のサウジアラビアG20サミットの成功のために議長国であるサウジと緊密に連携していきたい」と述べました。
2 これに対し,ムハンマド皇太子から,日本とサウジアラビアは古くから強固な関係を築いており,二国間関係を強力に前進できていることは喜ばしい,第3回「日・サウジ・ビジョン2030」閣僚会合の成果が示すように両国間では幅広い分野で協力を拡大してきており,これを一層強化していきたいと述べるとともに,G20大阪サミットを成功に導いた安倍総理大臣の役割を賞賛する,G20の現議長国である日本と協力して,次期議長国として国際社会全体の利益のために協力していきたいと述べました。
3 また,両者は,国際社会の諸課題についても幅広く意見交換を行いました。また,中東地域の平和と繁栄のために引き続き緊密に協力していくことで一致しました。