サウジアラビア王国

平成30年7月9日

 本9日,安倍晋三内閣総理大臣は,午後9時から約10分間,サルマン・ビン・アブドルアジーズ・アール・サウード・サウジアラビア王国国王(Custodian of the Two Holy Mosques King Salman Bin Abdulaziz Al-Saud, King of the Kingdom of Saudi Arabia)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  安倍総理大臣から,今般発生した西日本豪雨により,死者は100名を超え,今なお安否不明者が多数出ており,現在日本政府として全力で救命救助及び緊急事態対応にあたっている,この深刻な状況の中,陣頭指揮をとる必要があり,近く予定されていたサウジアラビア訪問を取りやめざるを得ない旨述べた。
  2.  これに対し,サルマン国王から,友人である日本国民の被災者にお悔やみ申し上げる,この災害から日本国民が一刻も早く立ち直ることを祈念する,必要な支援は惜しまない旨述べました。
  3.  また,安倍総理大臣から,日本がサウジアラビアとの揺るぎない戦略的パートナーシップの下,「日・サウジ・ビジョン2030」に係る協力を強力に推進し,官民をあげてサウジの進める大改革を後押ししていきたい旨述べました。

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