メキシコ合衆国

平成27年9月9日

1　目的

　日墨両国の戦略的グローバル・パートナーシップの強化に貢献出来るような若手人材の育成を目指し，メキシコにおいて研究・研鑽を積む機会を提供するものです。

　（本グローバル・パートナーシップ研修計画は，1971年に発足した両国政府による研修生・留学生の交流プログラムであった「日墨交流計画」を基に両国の戦略的グローバル・パートナーシップをより一層強化する観点からコース内容の変更を行い，2010年度より短期コースを設置しています。）

3　募集人数

　計16名（各コースによって定員数が決まっております。各コースの定員数は，（1），（4），（5）は5名，（2），（6）は4名，（7）は3名，（3）は2名。また参加者が2名に満たない場合は開講しないこととします。）

4　研修言語

　英語（スペイン語は必要ありません）

5　研修時期

　2015年11月18日（水曜日）～12月4日（金曜日）
　（日本・メキシコ間の空路移動期間を省く）

6　研修実施機関

  • 国立歴史人類学庁（INAH：National Institute Of Anthropology and History）
    • 博物館学・展示
    • 考古学・文化遺産管理
  • メキシコ石油研究所（IMP：Mexican Petroleum Institute）
    • 石油精製産業
  • メキシコ工業所有権庁（IMPI：Mexican Institute Of Industrial Property）
  • 国立工科大学高等研究所（CINVESTAV：Center For Research and Advance Studies Of the National Polytechnic Institue）
    • メキシコの知的財産制度
  • 国立農牧林研究所（INIFAP：National Forestry,Crops and Livestock Reserch Institute）
    • 遺伝子資源
    • バイオエネルギー
  • 国立工科大学（IPN：National Polytechnic Institute）
    • 地域社会サービス

7　参加者の条件

  • （1）対象者は各コースの研修概要に記載
  • （2）日本国籍を有するもの
  • （3）心身ともに健康なもの
  • （4）英語能力を有するもの（以下のいずれかの資格を保有している，または同等の能力を有すること）
    • TOEIC　700以上
    • TOEFL　PBT500以上
    • TOEFL　IBT90以上
    • IELTS　6.0以上
  • （5）メキシコに単身で渡航できるもの。
  • （6）受入機関の規則等を遵守できるもの。
  • （7）過去に本計画（長期及び短期日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画（旧称：日墨交流計画））に参加したことがないもの。
  • （8）コース終了後，活動報告書を提出すること。

8　待遇

  • （1）渡航費：成田－メキシコシティー間の往復航空券（エコノミークラス）を支給
  • （2）メキシコ国内での宿泊費用及び食費については，墨外務省が支給する研修雑費から各自負担。（支給額については確認中）
  • （3）国内移動費：メキシコにおける空港-ホテル間の移動の車両手配，研修に伴う国内移動のために車両は，墨側受け入れ機関で手配する。
  • （4）医療保険：メキシコ政府が原則として負担。

9　応募方法

（1）出願書類

  • ア　出願書（英文（Word／PDF別ウィンドウで開く））
    （必要事項を記載し，写真貼付（3cmx3cm，上半身脱帽，6ヶ月以内に撮影したもの））
  • イ　パスポートのコピー（写真部分のページ）
  • ウ　履歴書（英文・形式は自由）
  • エ　英語能力に関する資格（TOEFL，TOEIC等）の証明書のコピー

（2）出願書類提出先

　外務省中南米局中米カリブ課　メキシコ班
　〒100-8919　東京都千代田区霞が関2丁目2番1号
　TEL：03-3580-3311（内線：2494）
　注：封筒の表に「第44期　日墨戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画短期コース」と朱書のうえ，簡易書留または宅配便で送付するか，持参してください。

（3）出願書類提出期限

　2015年9月18日（金曜日）12：00必着

10　選考：書類審査

　メキシコ側が書類審査を行い，結果については，2015年9月下旬に外務省中米カリブ課から応募者に対しメールで通知するとともに，同月中に文書にて通知します。
　なお，メキシコ側から電話にて応募書類の内容等につき照会がある可能性があります。

11　留意事項

　日本における空港までの往復交通費等は自己負担となります。

12　問い合わせ先

　本計画に関する問い合わせは，外務省中米カリブ課メキシコ班（TEL：03-3580-3311 内線2494，e-mail: nichiboku＊mofa.go.jp（注）メールアドレスの＊を＠に直して送付願います。）に対して行ってください。

関連リンク

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