アフリカ開発会議(TICAD)
阿部外務副大臣の「SDGs達成へ マルチステークホルダー・パートナーシップの推進」への出席
令和元年8月29日

1 8月29日,阿部俊子外務副大臣は,パシフィコ横浜で開催されたTICAD7公式サイドイベント「SDGs マルチステークホルダー・パートナーシップの推進」に出席し,冒頭挨拶を行いました。
2 阿部副大臣は,我が国が「「Society 5.0」の推進」,「地方創生」,「次世代・女性のエンパワーメント」を日本の「SDGsモデル」の3つの柱に据えてSDGs達成に向けた取組を進めていることを紹介しました。また, 今回のTICAD7や,9月にニューヨークで開催されるSDGsサミットなどの国際会議の機会等を活用して,SDGsの力強い担い手たる日本の姿を国際社会に示していく旨述べました。
3 同イベントでは,アヒム・シュタイナーUNDP総裁,黒岩祐治神奈川県知事の他,我が国やアフリカ各国の起業家が参加し,SDGsの達成に向けて,様々なステークホルダーがパートナーシップを組んで取り組む重要性について活発な議論が行われました。
[参考]国連開発計画(UNDP)(PDF)
UNDPは,国連システム最大の開発機関であり,高い専門的知識と豊富な経験,グローバルなネットワークを有し,持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた取組の促進にも主導的な役割を果たしている。UNDPは,アフリカ開発会議(TICAD)を共催する等,開発アジェンダの推進において日本にとって重要なパートナー。ジェンダー平等,気候変動対策支援,人間の安全保障推進等の地球規模課題解決に向け,日本はUNDPと共に取り組んでいる。