外交政策
日米豪印
令和7年1月21日
1 日米豪印とは

日米豪印は、基本的価値を共有し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の強化にコミット。「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、ワクチン、インフラ、気候変動、重要・新興技術などの幅広い分野で実践的な協力を進めてきており、4か国の間では、地域に前向きな形で貢献していくことの重要性で一致している。
2 日米豪印の経緯


- 2004年12月に発生したスマトラ沖大地震及びインド洋津波被害に際して、日米豪印がコア・グループを結成し、国際社会の支援を主導。
- 2007年5月に事務レベル会合を開催。2017年11月以降、局長級協議等を定期的に実施。
- 2019年9月、国連総会の機会に、NYにて、初の外相会合を開催。2020年10月、東京にて、第2回外相会合を開催し、2021年2月には外相電話会談を実施。こうした積み重ねの上で、同年3月には初となる首脳テレビ会議を、9月にはワシントンDCにて初の対面での首脳会合を実施。
- 2022年には、2月にキャンベラで外相会合、3月に首脳テレビ会議を実施し、5月には東京にて首脳会合を開催。また9月は国連総会の機会にNYにて外相会合を実施。