エネルギー安全保障
ビロル国際エネルギー機関事務局長による安倍総理大臣表敬
平成31年4月12日
本12日午後4時45分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長(Dr. Fatih Birol, IEA Executive Director)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,安倍総理大臣から,世界のエネルギー安全保障強化のためにIEAが今後も中核的役割を果たすことへの期待を述べるとともに,日本はIEAの活動を最大限支援していく旨述べました。
2 これに対し,ビロル事務局長から,日本との協力関係を深めていきたい旨述べるとともに,大江博経済協力開発機構(OECD)日本政府代表部大使のIEA理事会議長としての役割を高く評価しました。
3 また,両者は,6月のG20大阪サミットに向けたIEAの貢献や,IEAが取り組んでいるアジアの新興国を含むIEA非メンバー国との協力についても意見交換を行いました。