エネルギー安全保障

平成27年9月15日
ビロル国際エネルギー機関事務局長と握手をする安倍総理大臣 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)
ビロル国際エネルギー機関事務局長と安倍総理大臣の会談の様子 表敬を受ける安倍総理大臣
(写真提供:内閣広報室)

 本15日午後3時10分から約15分間,安倍晋三内閣総理大臣は,訪日中のファティ・ビロル国際エネルギー機関(IEA)事務局長(Dr. Fatih Birol, IEA Executive Director)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 安倍総理大臣から,ビロル事務局長の訪日を歓迎し,事務局長への就任に祝意を表するとともに,同事務局長のリーダーシップに期待する旨述べました。

2 また,安倍総理大臣は,日本は第二の拠出国としてIEAを重視しており,世界のエネルギー安全保障の強化におけるIEAの中核的役割を期待していると評価するとともに,日本は引き続きIEAの活動を最大限支援する旨述べました。

3 これに対しビロル事務局長から,日本からの長年のIEAに対する支援を高く評価しており,今後とも,IEAとしても,また自分自身としても,日本との間ではできる限りの協力を進めていきたい旨述べました。

4 双方は,G7等の国際的な枠組みを通じた世界のエネルギー安全保障の強化に向けた協力について意見交換を行いました。


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