ベトナム社会主義共和国

日・ベトナム首脳会談

平成28年7月15日

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 15日午後5時30分過ぎから約30分間、モンゴルで開催中のASEM第11回首脳会合に出席中の安倍晋三内閣総理大臣は,グエン・スアン・フック・ベトナム社会主義共和国首相(H.E.Mr.Nguyen Xuan Phuc, Prime Minister of the Socialist Republic of Viet Nam)と会談したところ,概要は以下の通りです。

1 冒頭発言

 フック首相より,お会いできて光栄,まず初めに参議院選挙での勝利に祝意を申し上げたい旨の発言がありました。
 これに対し安倍総理より,伊勢志摩サミットの際にご出席いただき感謝,再会できて喜ばしい,また,先般の参議院選挙での自民党勝利への祝意に感謝する,引き続き両国間の信頼関係を強化し,「広範な戦略的パートナーシップ」の下,あらゆる分野での協力を強化していきたい旨述べました。
 フック首相よりは,G7サミットのアウトリーチ会合に招待頂き感謝したい,その際の盛大なおもてなしと二国間首脳会談を実現頂いたことに感謝,二国間の重要な諸課題について前進させる道筋をつけることができたと考えている旨述べました。

2 地域・国際情勢

 安倍総理より,ダッカ襲撃テロ事件に対するASEAN外相声明の発出を評価,テロの根絶に向けてASEM首脳会議でも力強いメッセージを発出したい旨発言しました。また,フック首相の指導の下,南シナ海の問題につき緊密な連携が実現している,比中仲裁についてベトナムからも声明が発出されたと承知している,今月末のASEAN外相会議,9月のASEAN首脳会議に向けて,引き続き連携したい旨述べました。
 これに対しフック首相より,南シナ海の問題ではベトナムと日本が緊密に連携していくことが重要であり,ASEAN外相会議,首脳会議に向けて日本と協力・連携していきたい,国際法の遵守が地域のみならず国際社会の平和と安定にとって重要であり,特に,海洋安全保障,航行・飛行の自由が確保されることが重要だと思っている,ベトナム政府は公式声明を発表したが,裁判の結果を完全に支持するというものであるとの発言がありました。安倍総理より,比中仲裁についての認識は完全に一致している,今後,引き続き緊密に連携していきたい旨述べました。

3 結語

 安倍総理より,ベトナムの海上法執行能力の強化は喫緊の課題であり,日本は米豪とも連携しつつ,しっかりと支援していく。中古船供与に向けた手続き,新造船供与に向けた調査は,順調に進んでおり,スピード感をもって取り組ませている旨述べました。
 これに対しフック首相より,ベトナムの海上法執行機関の能力強化について,貴総理より強い決意を表明頂き感謝,中古船のみならず新造船についても,力強いコミットを頂いたことに感謝する旨述べました。

 

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