カンボジア王国

中根政務官とイム・チュンリム・カンボジア王国上級相兼土地大臣との懇談

平成27年4月30日

 4月28日,中根一幸外務大臣政務官は,訪日中のイム・チュンリム・カンボジア王国上級大臣兼国土整備・都市計画・建設大臣(H.E.Mr.Im Chhun Lim, Senior Minister and Minister of Land Management, Urban Plannning, and Construction)と懇談したところ,概要は以下のとおりです。

1 二国間関係全般
 中根政務官より,本年は日カンボジア友好条約署名60周年の意義深い年であり要人往来が活発に行われ,両国関係が緊密化していることを嬉しく思う,先週末には,初めて東京でカンボジア・フェスティバルが行われ,自分も参加した,こうした行事を通じ相互理解が深まることを期待する旨述べました。
 これに対し,イム上級相より,今次訪日は日本の公営住宅制度を学ぶことが主な目的であり,国土交通省との意見交換,公営住宅の視察,関連企業(久米設計)による説明等を通じ大変参考になった旨述べました。

2 経済協力
 中根政務官より,日本の無償資金協力による「つばさ橋」の開通を嬉しく思う,また今般新にカンポット州の上水道施設システムの拡張への支援を決定した旨述べました。 これに対し,イム・チュンリム上級相からは,「つばさ橋」は歴史的な意義を有する橋であり,多くの国民が利用している,日本のインフラ整備への支援は,カンボジア国民の生活向上や経済発展だけではなく,地域の連結性強化に貢献しており重要である旨述べました。

3 経済関係
 中根政務官より,イム・チュンリム上級相は,カンボジアの開発のために極めて重要な土地法制を所掌されており,我が国の官民の事業実施に当たり,ご支援頂き感謝申し上げる,今後日本企業による投資は一層増加すると見られるところ,引き続きご支援をお願いする旨述べました。
 これに対し,イム上級相より,日本からの民間投資を歓迎するとした上で,カンボジア政府の土地改革の取り組みにつき説明がありました。

4 このほか,公営住宅制度,日本によるカンボジアの選挙改革支援,7月に東京で開催される日メコン首脳会議,農業開発などに関して意見交換を行いました。


このページのトップへ戻る
カンボジア王国へ戻る