報道発表
宮路外務副大臣とグテーレス国連事務総長との会談
令和7年7月23日
7月23日(現地時間22日)、米国・ニューヨークを訪問中の宮路拓馬外務副大臣は、アントニオ・グテーレス国連事務総長(H.E. Mr. António Manuel de Oliveira Guterres, Secretary-General of the United Nations)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 宮路副大臣から、人間の安全保障の重要性を強調し、国際情勢が不確実性を増す中、国連の役割の強化が不可欠であり、日本は引き続き国連を中心とする多国間主義を支持していく旨述べるとともに、UN80を掲げ国連改革を行おうとするグテーレス事務総長のイニシアティブを評価する旨述べました。
- これに対し、グテーレス事務総長から、国連の活動に対する日本の支援に謝意表明がありました。
- 双方は、今年8月の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)や2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)等の機会も通じ、日本と国連との間で引き続き緊密に連携していくことを確認しました。