報道発表

日米韓調整事務局会合(概要)

令和6年11月20日

 11月20日、大河内昭博外務省アジア大洋州局審議官は、韓国・ソウルにおいて、ロバート・ケプキ米国国務次官補代理及び李元雨(イ・ウォンウ)韓国外交部北米局審議官との間で、日米韓調整事務局の初会合を行いました。

  1. 本会合は、11月15日(日本時間16日)にペルーにて行われた日米韓首脳会合において、日米韓協力の具体的な取組の進捗を把握し、更に推進することを目的として、その調整及び履行に関する業務を行うことを想定した、日米韓調整事務局の立ち上げを発表したことを踏まえて行われました。
  2. 三者は、幅広い分野での日米韓連携の進展を確認するとともに、このモメンタムを更に強化すべく、日米韓調整事務局を通じた三か国の連携を推進していくことで一致しました。
(参考)日米韓首脳共同声明(11月15日発出、関連部分抜粋)

 「本日、我々は、我々の共通のコミットメントの調整及び履行に責任を有する日米韓調整事務局の設立を発表する。この新しい事務局は、我々が共に実施する取組が、インド太平洋を繁栄し、連結され、強靱で、安定し、安全な地域にするための我々の目標と行動を更に整合させることを確保していく。」


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