報道発表

ターナー米国北朝鮮人権問題担当特使による柘植外務副大臣表敬

令和6年2月13日
ターナー特使と握手する柘植副大臣
会談の様子

 2月13日、午前10時00分から約30分間、柘植芳文外務副大臣は、訪日中のジュリー・ターナー米国北朝鮮人権問題担当特使(Amb. Julie Turner, Special Envoy on North Korean Human Rights Issues)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 柘植副大臣から、ターナー特使の就任に祝意を伝えた上で、拉致問題は岸田内閣の最重要課題であり、時間的制約のある人道問題である、拉致問題解決のためには、我が国自身の主体的な取組に加え、米国を始め国際社会の理解と協力が不可欠であるところ、米政府の力強い支持に感謝している、引き続き緊密に連携して取り組んでいきたい旨述べました。また、柘植副大臣は、北朝鮮の核・ミサイル問題について、引き続き日米・日米韓で連携していきたい旨述べました。
  2. これに対し、ターナー特使から、拉致問題解決に向けて全面的な支持が改めて表明され、両者は、拉致問題を含む北朝鮮の人権問題について、国連総会や安保理における協力を含め、引き続き緊密に連携して対応していくことで一致しました。

報道発表へ戻る