報道発表

山田外務大臣政務官のコンゴ民主共和国訪問

平成31年1月23日

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  1.  1月20日から22日まで,山田賢司外務大臣政務官は,安倍晋三内閣総理大臣の特使として,コンゴ民主共和国大統領就任式典に参加するため,同国を訪問したところ,概要は以下のとおりです。
     なお,同式典は,当初22日に予定されていましたが,急遽24日に延期されることとなったため,同式典には,山田政務官に代わり軽部洋駐コンゴ民主共和国大使が代理出席する予定です。

    1 チセケディ次期大統領との会談
     21日(現地時間同日),山田政務官は,フェリックス・アントワン・チセケディ・チロンボ次期大統領(Mr. Félix Antoine TSHISEKEDI TSHILOMBO, President-elect)と会談しました。
     山田政務官から,チセケディ候補の次期大統領への選出に対して祝意を表明するとともに,一連の選挙プロセスが平和裡に行われ,政権移行が円滑に行われたことに敬意を表しました。また,今後は,国家の安定に加え,特に,国際社会から疑義が常に生じている基本的人権の尊重,民主主義的価値観に関心を払いながら政権運営を行うよう要請した後,総理からの親書を手交しました。更に,次期大統領として本年8月の第7回アフリカ開発会議(TICAD7)への出席を要請しました。
     これに対して,チセケディ次期大統領から,コンゴ民主共和国は日本との関係を一層緊密にするためにあらゆる取組を行う準備があると述べた上で,また,TICAD7への高い関心を表しました。

    2 チバラ首相への表敬
     21日(現地時間同日)山田政務官は,ブルーノ・チバラ・ンゼンゼ首相(H. E. Mr. Bruno TSHIBALA NZENZHE, Prime Minister)を表敬しました。
     山田政務官から,日本とコンゴ民主共和国の協力関係を一層強化し,重要な国際的課題に対して,共に取り組む意欲を述べました。
     これに対し,チバラ首相から,コンゴ民主共和国及び中部アフリカ地域の平和と安定に向けて尽力する旨述べるとともに,日本との協力関係の更なる強化や日本企業の同国への進出に対する期待が表明されました。
     また,双方は,安保理改革拉致問題を含む北朝鮮情勢等の国際場裡における課題についても意見交換を行いました。

    3 シェ=オキトゥンドゥ副首相兼外務・地域統合大臣への表敬
     21日(現地時間同日),山田政務官は,レオナール・シェ=オキトゥンドゥ副首相兼外務・地域統合大臣(H. E. Mr. Léonard SHE OKITUNDU, Vice-Prime Minister, Minister for Foreign Affairs and Regional Integration)を表敬しました。
     山田政務官から,中部アフリカ地域の平和と安定には,コンゴ民主共和国における平和の定着が必要不可欠であると説明し,コンゴ民主共和国の取組を継続して後押しする意欲を述べ,安保理改革を含む国際場裡における課題についても述べました。
     これに対し,シェ=オキトゥンドゥ副首相兼外務・地域統合大臣から,大統領選挙が平和裡かつ平穏に実施され,政権交代が行われる予定であり,まさにコンゴ民主共和国の民主主義の成熟に立ち会う機会である旨述べました。その上で,今後の日本企業進出への期待を述べました。

    4 国立生物医学研究所(INRB)及び国立職業訓練機構(INPP)等の視察
     22日(日本時間同日),日本の支援により病原体の検査・研究及び研修実施のための施設拡充工事が行われているINRBを訪問し,同研究所の活動につき説明を受け,工事現場を視察しました。
     また,職業訓練の質の向上や訓練機関としての機能強化を実現するために日本が支援を実施しているINPP等を視察しました。


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