報道発表

コンゴ民主共和国に対する無償資金協力に関する書簡の交換

平成29年5月29日

  1. 1 5月26日(現地時間同日),コンゴ民主共和国の首都キンシャサにおいて,軽部洋駐コンゴ民主共和国大使とレオナール・シェ・オキトゥンドゥ副首相兼外務・地域統合大臣(H.E.Mr. Léonard SHE OKITUNDU, Vice-Prime minister, Minister of Foreign Affairs and Regional Integration)との間で,総額29億9,500万円を限度とする無償資金協力3件に関する書簡の交換が行われました。

    2 各案件の概要は以下のとおりです。

    (1)経済社会開発計画(供与額:2億円)
     この協力は,我が国企業が製造した機材(浄水装置,ソーラーランタン等)を供与することにより,コンゴ民主共和国国民の社会サービスへのアクセス改善を図り,もって,同国の経済社会開発及び日本企業の海外展開の支援に寄与するものです。

    (2)食糧援助(供与額:4億7,000億円)
     この協力は,コンゴ民主共和国の食糧及び栄養上のニーズのある人々に対し,我が国政府米等の食糧を供与することにより,同国の食料安全保障を改善し,開発課題の解決に寄与し,もって人道支援を通じた国民の生活向上及び二国間関係の強化に寄与するものです。

    (3)国立生物医学研究所拡充計画(供与限度額:23億2,500億円)
     この協力は,首都キンシャサの国立生物医学研究所(INRB)の検査・研究及び研修実施のための施設及び機材の整備を実施することにより,熱帯感染症等の診断及び基礎的研究能力の向上,医療従事者や研究者の育成促進を図り,もってコンゴ民主共和国及び中西部アフリカにおける感染症対策の取組強化を通じた社会サービスへのアクセス改善に寄与するものです。

    3 我が国は,2016年8月に開催された第6回アフリカ会議(TICAD VI)において,「繁栄の共有に向けた社会安定化」,「食料安全保障の促進」及び「感染症対策のための専門家・政策人材を約2万人育成」することを表明(PDF)別ウィンドウで開くしており,上記3件の各協力は,これらを具体化するものです。

    (参考)コンゴ民主共和国基礎データ
     面積約234.5万平方キロメートル(日本の約6倍), 人口7,727万人(2015年,世界銀行), 人口一人当たり国民総所得(GNI)は410米ドル(2015年,世界銀行)。


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