報道発表
山田外務大臣政務官とアシパラ=ムサヴィ・ナミビア国際関係・協力省次官との会談
平成30年10月6日


本6日午前9時45分から約20分間,山田賢司外務大臣政務官は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のセルマ・アシパラ=ムサヴィ(Ambassador Selma Ashipala-Musavyi)ナミビア共和国国際関係・協力省次官との間で会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,山田政務官から,アシパラ=ムサヴィ次官のTICAD閣僚会合出席を心から歓迎する旨述べました。また,本年8月,ナミビアの2019年ラグビーワールドカップ日本大会への出場が決定したことに祝意を示すとともに,来年のナミビアチームの訪日を含め,スポーツや文化を通じた交流を活発化させたい旨述べました。
2 続けて,山田政務官から,ガインゴブ大統領のSADC首脳会合議長就任を歓迎し,ナミビアの同地域における建設的な役割を期待している旨述べました。また,ABEイニシアチブを通じて引き続きアフリカの若者の産業人材育成を支援していく旨述べました。
3 これに対し,アシパラ=ムサヴィ次官から,日本による産業人材育成等の支援に対し謝意を表明するとともに,今後とも人材育成に尽力していきたい旨述べました。
4 更に,アシパラ=ムサヴィ次官から,TICADはアフリカ地域全体に大きな影響を与える重要な会合であると考えており,明年のTICAD7に向けた協力を約束しました。