報道発表
日・マダガスカル外相会談
平成30年10月6日



本6日午前10時05分から約20分間,河野太郎外務大臣は,アフリカ開発会議(TICAD)閣僚会合出席のため訪日中のエロワ・アルフォンス・マキシム・ドゥヴ(H.E. Mr. Eloi Alphonse Maxime Dovo)マダガスカル共和国外務国際協力大臣と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,河野大臣から,ドゥヴ大臣のTICAD閣僚会合への出席を心から歓迎する旨述べました。また,昨年12月のラジャオナリマンピアニナ大統領訪日の時に発表された「日マダガスカル共同声明(PDF)」に基づき,パートナーシップを一層進め,共通の政策目標のため国際場裡で共に努力していきたい旨述べました。
2 ドゥヴ大臣から,日本からの投資の増加に対する期待が表明され,海外投資の誘致に向けた取組を行っている旨発言がありました。
3 また,河野大臣から,大統領訪日のフォローアップとして,母子保健分野の医療機材供与の意向を表明しました。これに対し,ドゥヴ大臣から,謝意を示すとともに,トアマシナ港周辺の開発等,これまで日本が行ってきているマダガスカルに対する支援についても改めて謝意を表明しつつ,明年のTICAD7に向けた協力を約束しました。