報道発表

第8回日・シンガポール海上安全保障対話の開催

平成30年9月4日

1 9月3日から4日まで,シンガポールにおいて,第8回日・シンガポール海上安全保障対話が開催されました。

2 この対話には,日本側から,長岡寛介外務省総合外交政策局参事官のほか,外務省,内閣官房国家安全保障局,内閣府総合海洋政策推進事務局,防衛省及び海上保安庁の関係者が,シンガポール側から,メアリー・シーチェン大使・外務省上級専門顧問(Ambassador Mary Seet-Cheng, Senior Specialist Advisor,Ministry of Foreign Affairs)のほか,外務省,国防省,警察庁及び海事港湾庁の関係者が,それぞれ出席しました。

3 今回の対話では,海における法の支配の重要性,主要なシーレーンにおける海洋安全保障問題,海上法執行能力向上支援,アジア海賊対策協定(ReCAAP)の活用を含む海賊対策,多国間の枠組みにおける協力などについて,幅広く意見交換が行わると共に,情報融合センター(IFC)への視察が行われました。

[参考]
 日・シンガポール海上安全保障対話は,平成23年1月の日・シンガポール次官級協議において開催が決まったもので,今回が第8回目の対話。


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