報道発表

フィリピン国民に対するビザ発給要件の緩和

平成30年7月31日

1 今般,「観光ビジョン実現プログラム2018(観光ビジョンの実現に向けたアクション・プログラム2018)」に基づき,日・フィリピン間の人的交流を含む二国間関係を一層強化するため,フィリピン国民(一般旅券所持者)に対する短期滞在ビザの発給要件緩和措置を決定し,平成30年8月1日以降の申請分から運用を開始します。

2 運用を開始する具体的な措置の内容は以下のとおりです。

(1)従来発給している商用の方や文化人・知識人に対する短期滞在数次ビザの発給対象者の範囲を拡大します。

(2)最長の有効期間を現行の5年から10年に延長します。

3 今回の緩和措置によって,商用等の目的で訪日するフィリピン国民の利便性向上や訪日リピーターの増加,ひいては日本とフィリピンとの間の人的交流の一層の活発化に資することが期待されます。

(注)具体的な申請書類を含む詳細については,追って外務省ホームページ上で公表予定。


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