報道発表

経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定の署名

平成30年7月17日

1 政府は,本17日,閣議において,「経済上の連携に関する日本国と欧州連合との間の協定」(以下「日・EU経済連携協定」)の署名に関する決定を行いました。

2 この閣議決定を踏まえ,同日,安倍晋三内閣総理大臣とドナルド・トゥスク欧州理事会議長(H.E. Mr. Donald Tusk, President of the European Council)及びジャン=クロード・ユンカー欧州委員会委員長(H.E. Mr. Jean-Claude Juncker, President of the European Commission)との間で,日・EU経済連携協定への署名が行われる予定です。

3 この協定により,両国間の貿易及び投資の自由化及び円滑化が推進されるとともに,幅広い分野において互恵的な経済連携が深化し,両国経済が一段と活性化することが期待されます。

[参考]
(1)日・EU経済連携協定は,2013年4月に交渉を開始し,その後18回の交渉会合を開催し,2017年7月に大枠合意し,同年12月に交渉妥結した。その後,早期署名に向け,条文確定作業を実施してきていた。

(2)この協定の条文は,署名後,外務省ホームページに掲載予定。


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