報道発表
レグネール国連女性機関(UN Women)事務局次長による堀井学外務大臣政務官表敬
平成30年6月13日


本13日午後2時10分から約20分間,堀井学外務大臣政務官は,訪日中のオーサ・レグネール国連女性機関事務局次長(Ms. Åsa Regnér, Deputy Executive Director of UN Women)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 冒頭,堀井学政務官から,レグネール次長の訪日を歓迎するとともに,日本は成長戦略の中核に女性の活躍を位置づけ,政府を挙げて「女性が輝く社会」の実現に向けて積極的に取り組んでおり,本年5月に「政治分野における男女共同参画推進法」を成立させたことなどを紹介しました。
2 これに対し,レグネール次長から,次長として初の海外訪問先が日本であり,日本の国連女性機関への支援に感謝の意を表明するとともに,政治的な平等を成し遂げようとしている日本の動きが各国へ広がることを願っている,国連において,また,国連が行う各国への支援において,日本と共にジェンダー平等と女性のエンパワーメントに向けて取り組めることを嬉しく思う旨発言がありました。
3 最後に堀井学政務官とレグネール次長は引き続き連携を強化していくことを確認しました。
[参考]国連女性機関(UN Women)
ジェンダー平等及び女性のエンパワーメントの達成を目的とし,ジェンダー分野における加盟国支援,国連システムのジェンダーに関する取組の主導,調整,促進を行う。優先分野として,(1)女性の参画の拡大,(2)女性の経済的エンパワーメント,(3)女性に対する暴力の撤廃,(4)平和・安全・人道的対応における女性のリーダーシップ,(5)政策・予算におけるジェンダーへの配慮,(6)グローバルな規範・政策・基準の構築を掲げる。