報道発表
日・ウガンダ外相ワーキングディナー
平成30年6月4日


本4日,午後6時50分頃から約75分間,河野太郎外務大臣は,外務省の招へいで訪日中のサム・カハンバ・クテサ・ウガンダ共和国外務大臣(Hon. Sam Kahamba Kutesa, Minister of Foreign Affairs, Republic of Uganda)とワーキングディナーを行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 河野大臣から,クテサ大臣の訪日を歓迎した上で,TICADプロセスに対するウガンダ政府のこれまでの協力に謝意を表しました。これに対し,クテサ大臣から,ウガンダを含むアフリカの開発及び国際社会の平和と安定への日本の貢献に謝意が示されました。両大臣は,本年のTICAD閣僚会合,そして来年のTICAD7の成功に向け協力するとともに,両国の友好関係を一層強化していくことを確認しました。
2 両大臣は,北朝鮮問題について,米朝首脳会談等を通じ,具体的な行動を北朝鮮から引き出すことが重要であるとの点で一致しました。また,拉致問題の早期解決に向けた協力も確認しました。
3 その他,両大臣は,国連安保理改革を進展させるために協力していくことで一致したほか,東アフリカ情勢,国際場裡における協力等につき,意見交換を行いました。
4 会談後,日・ウガンダ外相共同プレス・ステートメント(骨子(PDF)/仮訳(PDF)
/英文(PDF)
)が発出されました。