報道発表

日米文化教育交流会議第28回日米合同会議の開催

平成30年5月30日

1 6月5日, 米国・ワシントンD. C. において, 日米文化教育交流会議(The United States-Japan Conference on Cultural and Educational Interchange:通称カルコン CULCON)第28回合同会議が開催されます。同会議は,日米両国の有識者が両国間の文化・教育交流について討議し,両国政府及び社会に対し,必要な施策の提言・勧告を行うことを目的とするものです。

2 今回の合同会議は,日本側委員長である加藤良三・元駐米国大使,米国側委員長であるハリー・ヒル・オークローンマーケティング取締役新規事業担当(Mr.Harry Hill,Member of the Board,New Business Development,Oak Lawn Marketing,Inc.)のほか,杉山晋輔駐米国日本国大使,マリー・ロイス米国国務省教育文化担当次官補(Ms. Marie Royce,Assistant Secretary for Educational and Cultural Affairs,U.S. Department of State)をはじめ,日米政府,財界,学界等の関係者が出席します。

3 今回の会議では,2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピックに向けた文化,教育,人的交流の促進も視野に入れつつ,2014年の日米首脳会談時の共同声明付属書にも記載された「2020年までに日米双方向の学生交流数を2倍にする」旨の目標のフォローアップ, 米国での日本語教育,美術交流,そして将来の日米関係を担う次世代の育成を中心に議論を行い, 解決すべき課題への方策等について共同声明を発出する予定です。

[参考]
 カルコンは,1961年6月,池田総理大臣(当時)とケネディ米国大統領(当時)との間の共同声明により設立が合意され,1962年1月東京で第1回合同会議を開催して以来, 日米合同の会議を2年ごとに東京,ワシントンD. C. で交互に開催してきている。


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