報道発表
グランディ国連難民高等弁務官の訪日
平成29年11月13日
1 11月16日から20日まで,フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官(Mr. Filippo GRANDI, The United Nations High Commissioner for Refugees (UNHCR)) が,外務省の招へいにより訪日します。
2 滞在中,グランディ国連難民高等弁務官は,政府要人との会談,企業関係者やNGOとの意見交換や講演会等を行う予定です。
3 我が国は,世界の人道問題に対し積極的に支援を実施してきており,今回のグランディ国連難民高等弁務官の訪日により,我が国とUNHCRの関係が一段と深まることが期待されます。
[参考1]フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官
UNHCRアフガニスタン事務所長,国連アフガニスタン支援ミッション国連事務総長副代表(政治担当),国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)事務局長を経て,2016年1月より現職を務める。緒方貞子高等弁務官(当時)の補佐官を務めたこともある。今回は国連難民高等弁務官として3度目の訪日。
[参考2]国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)(PDF)
難民に対する保護,難民問題の恒久的解決を目的として人道支援を行っている国連機関。
難民や国内避難民等に対して,国際的保護の付与,生活支援,自発的帰還・現地定住・第三国定住の促進,難民及び無国籍者保護のための条約の締結の促進等の活動を行っている。