報道発表

サリバン米国国務副長官による河野外務大臣表敬

平成29年10月17日
サリバン米国国務副長官による河野外務大臣表敬1
サリバン米国国務副長官による河野外務大臣表敬2

 10月16日午後9時30分から約20分間,河野太郎外務大臣は,訪日中のジョン・J・サリバン米国国務副長官(Mr. John J. Sullivan, Deputy Secretary of State of the United States)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,河野外務大臣から,北朝鮮情勢を始め地域の安全保障環境が厳しさを増す中,日米,日米韓の連携が重要であり,外交当局間でしっかりと対北朝鮮戦略のすり合わせを行う必要がある旨述べました。また,10月11日に沖縄北部訓練場付近で発生したCH-53Eの事故に関し,河野大臣からサリバン副長官に対して,これまでに米側に申し入れている日本側の立場を申し入れました。

2 これに対し,サリバン副長官から,日米,日米韓の連携は重要であり,北朝鮮情勢を始めとする諸課題につき,17日の日米次官協議でもしっかりと議論したい旨述べました。また,事故は大変遺憾であり,日本側と緊密に連携し,真摯に対応したい旨の発言がありました。

3 また両者は,本年11月上旬に予定されるトランプ大統領の訪日や核合意を含むイラン情勢についても意見交換を行いました。


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