報道発表

日・タイ外相会談

平成29年9月25日

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  • 日・タイ外相会談1
  • 日・タイ外相会談2
  1.  本25日午後7時15分から約30分間,河野太郎外務大臣は,訪日中のドーン・ポラマットウィナイ・タイ王国外務大臣(H.E. Mr. Don Pramudwinai,Minister of Foreign Affairs of the Kingdom of Thailand)との間で外相会談及び夕食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。

    1 冒頭,河野大臣から,ドーン外務大臣の訪日を歓迎の上,本年は,日タイ修好130周年別ウィンドウで開くであり,この機会にドーン外務大臣と共に,日タイ間のあらゆる分野での協力を前進するよう努力したいと思う,明26日に予定されている日タイ修好130周年記念コンサートに出席することを心から楽しみにしている旨述べました。これに対して,ドーン外務大臣から,日タイ修好130周年を共にお祝いできることを光栄に思う,経済,安全保障,文化・スポーツ等での二国間関係は重要であり,今後も多方面で協力したい旨の発言がありました。さらに,先日,世耕経済産業大臣が約600名の企業関係者と共にタイを訪問したことも,修好130周年を記念する行事の一つとなり,日本がタイを重視していることを再認識できた旨述べました。

    2 河野大臣から,堀井巌外務大臣政務官が本25日からタイを訪問し,タイで開催される修好130周年記念イベントに出席する旨,安全保障や経済協力の分野でのタイとの協力関係に言及し,ミャンマー・ダウェー開発,水産分野での三角協力等を通じ共にメコン地域の発展に協力していることを嬉しく思う,また,「自由で開かれたインド太平洋戦略」へ言及の上,法に基づく海洋秩序は重要であり,タイとも協力していきたい旨述べました。ドーン外務大臣より,河野大臣から言及のあったこれらの項目での協力はもちろん,ミャンマーの発展及びそのための戦略,ASEANのインフラ・交通網の整備については日タイで更なる具体的成果が出せると考える旨,日本は日メコン協力の枠組みを有しており,タイはACMECSの議長国を務めるため,域内開発,人材育成,域内ルールの発展に貢献できる旨述べました。

    3 地域情勢に関しては,河野大臣から,北朝鮮については大きな問題であると認識しており,関連の国連安保理決議の履行が極めて重要である,その上で東南アジア諸国による規制の強化が重要であり,タイの協力も得たい,また,北朝鮮や海洋安全保障について,本年11月のASEAN関連首脳会議に向けても力強いメッセージを出せるよう協力したい旨述べました。ドーン外務大臣からは,タイは北朝鮮については,国連安保理決議を厳格に遵守しており,中には決議以上の内容の措置をとっているものもある旨の説明がありました。さらに,ミャンマー・ラカイン州の情勢についても意見交換が行われました。

    4 会談後の夕食会では,日タイの人的,文化交流(PDF)別ウィンドウで開く等について話が及び,和やかな雰囲気の中で懇談が行われました。


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