報道発表
岸田外務大臣及び滝沢外務大臣政務官とアゼベド世界貿易機関事務局長とのワーキングランチ
平成29年5月22日
本22日午後0時30分から約60分間,岸田文雄外務大臣及び滝沢求外務大臣政務官は,我が国を訪問中のロベルト・アゼベド世界貿易機関(WTO)事務局長(Mr.Roberto Azevêdo, Director-General, WTO)とワーキングランチを行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 岸田大臣から,訪日を歓迎するとともに,自由貿易の旗手である日本と多角的貿易体制の中核であるWTOが,連携して自由貿易を推進したい旨述べました。 これに対してアゼベド事務局長から,WTOは多角的貿易体制の中核を担う国際機関として責務を果たすとの決意を表明しました。
2 岸田大臣から,WTOが更に大きな役割を果たすことへの期待を表明するとともに,第11回WTO閣僚会議の成功に向けた連携の必要性について述べました。 これに対してアゼベド事務局長から,第11回WTO閣僚会議でも成果が得られるよう,一層緊密に連携をとっていく旨述べました。