報道発表

岸田外務大臣の青森県及び北海道訪問(第四回「地方を世界へ」プロジェクト)(結果)

平成29年4月23日

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  1.  4月22日から23日まで,岸田文雄外務大臣は,青森県及び北海道を訪問し,「地方を世界へ」プロジェクト第四弾として関連の行事に出席したところ,概要は次のとおりです。なお,青森県には滝沢求外務大臣政務官,駐日外交団及び外務省が招へいした外国メディアが同行し,また,全ての日程に武井俊輔外務大臣政務官が同行しました。

    1 青森県訪問

    (1)「弘前さくらまつり」開会式への出席
     岸田大臣は,22日午前,弘前市の弘前公園において,同行の駐日外国団と共に,「弘前さくらまつり」開会式に出席しました。素晴らしい桜を前に,今年で100年目を迎える歴史ある同まつりの開会式を地元関係者,外交団と共に祝いました。この機会に岸田大臣から,先般発表した青森県を含む東北3県への中国人観光客向け数次ビザ拡大措置について言及し,これに対し,三村申吾青森県知事等地元の関係者から,謝意が表されました。

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    (2)駐日外交団との昼食懇談会
     岸田大臣は,22日昼,三村青森県知事,葛西憲之弘前市長と共に,外交団との間で藤田記念庭園内にて昼食をとりながら,青森の産品や観光資源をいかに海外に売り込むか,海外の旅行者をいかに取り込んでいくか等をテーマに意見交換を行いました。

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    (3)青森市内視察
     岸田大臣は,22日午後,小野寺晃彦青森市長の案内で,外交団と共に青森市の大青工業株式会社を訪問し,同社の最先端技術「氷温保存技術」について説明を受けるとともに,同技術を使って保存された農産品等を視察しました。また,その後,青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」を訪問しました。

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    (4)八戸市内視察
     岸田大臣は,22日午後,八戸市を訪問し,八戸ポータルミュージアム「はっち」,「八戸ブックセンター」を視察し,小林眞八戸市長他から,八戸の歴史・文化や「本のまち八戸」の推進について説明を受けました。

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    (5)小林眞八戸市長,青森県経済関係者との夕食懇談会
     岸田大臣は,22日夕刻,小林市長,青森県経済界関係者と夕食をとりながら,青森県の魅力発信のあり方等について意見交換を行いました。

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    (6)八戸港,厳島神社(弁天島)等視察
     岸田大臣は,23日午前,八戸館鼻岸壁「朝市」を小林市長他の案内で視察しました。また,厳島神社を視察し,東日本大震災の際に流出し,米国オレゴン州まで流れ着いて戻ってきた日米友好の証しとして知られる鳥居について,古里淳八戸市博物館館長から説明を受けました。

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    2 北海道訪問

    (1)北方領土元島民との懇談
     岸田大臣は,23日午後,元島民との懇談を行いました。元島民の方々の故郷である北方領土への切実な思いと率直なご意見に触れ,岸田大臣から,その思いを胸に刻み,4月下旬の安倍晋三内閣総理大臣訪露の機会も含め,今後とも粘り強くロシアとの平和条約締結交渉に臨みたい旨述べました。

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    (2)シンポジウム「岸田外務大臣と語る~草の根から北海道の魅力を世界に発信~」基調講演(PDF)別ウィンドウで開く基調講演使用スライド(PDF)別ウィンドウで開く
     岸田大臣は,23日午後,外務省が北海道大学で開催するシンポジウム「岸田外務大臣と語る~草の根から北海道の魅力を世界に発信~」に出席し,基調講演を行うとともにパネルディスカッションに参加しました。
     このシンポジウムでは,武井政務官及び名和豊春北海道大学総長(共催者代表)の挨拶に続き,岸田大臣から草の根による国際協力及び北海道の魅力発信をテーマとした基調講演を行い,その中で北海道とロシアの交流に触れるとともに,日露関係に関する政府の取組についても説明しました。

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     続いて行われたパネル・ディスカッションには,高橋はるみ北海道知事,西山隆司西山製麺株式会社代表取締役社長,久保元樹日東建設株式会社取締役部長,岸田大臣及び武井政務官がパネリストとして登壇し,北海道の魅力の対外発信等に関する活発な議論が行われました。

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    (3)高橋はるみ北海道知事による岸田外務大臣表敬
     岸田大臣は,シンポジウムに続き,高橋知事による表敬を受け,北方四島における共同経済活動,日露の経済交流につき意見交換し,北海道としての要望を聴取しました。

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    (4)学生・留学生との懇談
     岸田大臣は,23日午後,北海道大学の外国人留学生及び日本人学生5名と懇談しました。北海道の魅力をいかに効果的に世界に発信していくかにつき,様々な意見が岸田大臣に直接伝えられ,和やかな雰囲気の中で活発な意見交換が行われました。

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    (5)北海道経済関係者との夕食懇談
     岸田大臣は,23日夕刻,高橋知事,北海道経済界関係者等と夕食をとりながら,北海道の魅力発信,人的交流のあり方等について意見交換を行いました。

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    (参考1)同行の駐日外交団 国名
     ミャンマー,インド,タイ,ブルネイ,韓国,ベトナム(計6か国。)

    (参考2)弘前さくらまつり(弘前公園)別ウィンドウで開く
     弘前公園(別名:鷹揚公園,鷹揚園)は,弘前市の中心部に位置する,総面積約49万2000平方メートルに及ぶ公園。敷地は津軽家の居城であった弘前城が基になっている。
     明治時代に城内に1,000本のソメイヨシノが植栽され,その後も植栽が続き,現在では約2,600本の桜がある。さくらまつりは今年100年目の節目にあたる。

    (参考3)大青工業株式会社別ウィンドウで開く
     昭和25年5月設立。「農・水産業を冷熱技術でサポートする」をコンセプトとして,農・水産品の保存・貯蔵を専門分野とする企業。氷温研究センターでは,冷蔵でもない,冷凍でもない保存方法として氷温保存技術を研究している。

    (参考4)青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」別ウィンドウで開く
     平成23年1月にオープン。ねぶた祭の歴史や魅力を紹介し,ねぶたのすべてを1年を通じて体感することができる空間。「ねぶたミュージアム」には,祭本番に出陣した大型ねぶたを毎年入れ替えて常設展示する「ねぶたホール」があり,ねぶた囃子実演やハネト(踊り手)体験を実施している。

    (参考5)八戸ポータルミュージアム「はっち」別ウィンドウで開く
     平成23年2月にオープン。まちの新しい魅力を創り出す観光交流施設。八戸の魅力を凝縮して展示する八戸観光の入口(ポータル)であると同時に,シアターやギャラリーはアーティストや市民の活動の場として活用されている。

    (参考6)八戸ブックセンター別ウィンドウで開く
     全国的にも珍しい,本の閲覧と購入ができる市直営の施設。施設のコンセプトは,八戸に「本好き」を増やし,八戸を「本のまち」にするための,あたらしい「本のある暮らしの拠点」。民間書店であまり並んでいない本などを販売する。

    (参考7)八戸館鼻岸壁朝市別ウィンドウで開く
     普段は静かな漁港の岸壁に,日曜日の早朝にだけ出現する朝市。地元の新鮮な魚介や野菜はもちろん,バラエティ豊かなお惣菜や雑貨なども扱われる大規模な市。

    (参考8)厳島神社(弁天島)別ウィンドウで開く
     現在は大久喜漁港と陸続きとなっている弁天島にある神社で,ウミネコの繁殖地。東日本大震災の津波で鳥居が流失,その笠木が7,000キロも離れたアメリカ西海岸に漂着し地元の方々の善意により大久喜へと返還された。平成28年5月,その笠木を使って鳥居が再建された。


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