報道発表

岸田外務大臣の熊本県及び福岡県訪問(第三回「地方を世界へ」プロジェクト)(結果)

平成29年3月12日

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  1.  3月11日から12日まで,岸田文雄外務大臣は,熊本県及び福岡県を訪問し,「地方を世界へ」プロジェクト第3弾として関連の行事に出席したところ,概要は次のとおりです。なお,熊本県には駐日外交団と外務省が招聘した外国メディアが同行し,また全ての日程に武井俊輔外務大臣政務官が同行しました。

    1 南阿蘇鉄道視察
     岸田大臣は,3月12日午前,熊本県高森町において,同行の駐日外交団と共に南阿蘇鉄道に乗車しました。草村大成高森町長から,昨年4月に発生した熊本地震からの復興状況について説明を受けつつ,一部運行が復旧した区間に乗車し,地元の方々から歓迎を受けながら,力強い復興の姿に直に触れました。

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    2 益城町「復興市場屋台村」訪問
     岸田大臣は,12日午前,同行の駐日外交団と共に熊本県益城町の「復興市場・屋台村」を訪問しました。岸田大臣からは,西村博則益城町長等に対し,政府の一員として熊本の更なる復興に全力で取り組む決意を述べるとともに,逆境の中で頑張る益城の皆様を激励するとの思いから,サッカーボール等を贈呈しました。西村益城町長からは,熊本地震の被害状況や益城町の復興状況について説明を受けました。また駐日外交団と共に被災者の方々を激励し,復興市場内を視察し、地元の産品を購入しました。

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    3 熊本県知事,熊本市長,くまモン,ひごまるとの写真撮影及びJENESYS(21世紀東アジア青少年大交流計画)参加中国人学生との写真撮影
     岸田大臣は,12日午後,熊本県熊本市の城彩苑において,同行の駐日外交団と共に,蒲島郁夫熊本県知事,大西一史熊本市長,くまモン(熊本県営業部長兼しあわせ部長)及びひごまる(熊本市イメージキャラクター)と写真撮影を行いました。その際、岸田大臣から同日誕生日を迎えたくまモンに花束をプレゼントしました。続いて,岸田大臣は, アジア青少年との交流プログラムJENESYSにより訪日中の中国人学生と共に写真撮影を行いました。

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    4 熊本県知事,熊本市長,駐日外交団との懇談
       岸田大臣は,12日午後,蒲島知事,大西市長及び駐日外交団との間で城彩苑内にて昼食をとりながら,有数の観光資源を誇る熊本へ世界からの観光客を呼び戻すべく,「震災からの復興に取組む熊本の観光振興に向けた世界への発信」をテーマに意見交換を行いました。

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    5 熊本城視察
     岸田大臣は,12日午後,同行の駐日外交団と共に,昨年4月の地震で被害を受けた熊本城を訪問し,大西熊本市長より復興状況について説明を受けるとともに,被災状況を視察しました。

    6 シンポジウム「岸田大臣と語る:アジアのゲートウェイ・九州~九州の魅力をアジアに発信するためには~」基調講演(PDF)別ウィンドウで開く基調講演使用スライド(PDF)別ウィンドウで開く
     岸田大臣は,12日午後,熊本県から福岡県に移動し,外務省が九州大学西新プラザで開催するシンポジウム「岸田外務大臣と語る:アジアのゲートウェイ・九州」に出席し,基調講演を行うとともにパネルディスカッションに参加しました。
     このシンポジウムでは,武井政務官及び久保千春九州大学総長(共催者代表)の挨拶に続き,岸田大臣から九州とアジアの交流や九州の魅力発信をテーマとした基調講演を行い,その中で,外務省の新たなODA事業として,今後5年間で1,000人のアジアの優秀な若者を日本に招き,日本のイノベーションに貢献してもらい,日本経済の成長や母国の発展につなげようとする「イノベーティブ・アジア」を紹介しました。また、岸田大臣は、日韓関係を未来志向で進めていくこと及び韓国新政権との間でも一昨年末の日韓合意を双方が責任をもって実施し、様々な分野の日韓協力を進めていくことの重要性について言及しました。
     続いて行われたパネル・ディスカッションには,小川洋福岡県知事,唐池恒二九州旅客鉄道株式会社会長,張済国(チャン・ジェグク)韓国・東西大学総長,岸田大臣及び武井政務官がパネリストとして登壇し,九州の魅力の対外発信、観光客、留学生を含む人的交流の促進に関する活発な議論が行われました。

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    7 キャナルシティ博多視察
     岸田大臣は,12日夕刻,福岡県福岡市博多区にある商業施設であるキャナルシティ博多を訪問し,外国人観光客で賑わう店舗、アトラクションを視察しました。

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    8 福岡県経済関係者との夕食懇談
     岸田大臣は,12日夕刻,福岡県経済界関係者等と福岡、九州の魅力発信、人的交流のあり方等について意見交換を行いました。

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    (参考1)同行の駐日外交団 国名
      シンガポール,マレーシア,インド,スイス,EU,インドネシア,中国,タイ,カナダ,韓国
      (計10か国。これらの国は熊本県への訪問客が多い国。)

    (参考2)南阿蘇鉄道別ウィンドウで開く
     昭和60年,旧国鉄高森線から第三セクター「南阿蘇鉄道」として誕生。地元の公共交通機関としてのみならず,開業当初より観光列車としてトロッコ列車「ゆうすげ号」を導入するなど観光面に力を入れている。昨年4月の熊本地震で甚大な被害を受け,一時は全線運休となったが,同年7月31日より高森駅~中松駅間(7.1km)につき部分運転を再開している。

    (参考3)益城町「復興市場屋台村」別ウィンドウで開く
     昨年4月の熊本地震の後,同地震により甚大な被害を受けた益城町の商工会及び (一社)まちづくり益城が中心となり,震災により店舗が倒壊したり設備,機材などを失う等して経済活動が困難となった商工会会員企業,益城町地元商工業者が1日でも早く経済活動を再開できる環境を整備するべく,同年6月に設立した施設。

    (参考4)城彩苑別ウィンドウで開く
     熊本城のふもと,桜の馬場に位置し,地域の食文化や歴史,伝統を発信し熊本城と城下町の魅力を高めるために設立された観光施設。