報道発表

岸田外務大臣の沖縄県訪問
(外務省沖縄事務所開設20周年記念レセプション,県内関係者との意見交換,「地方を世界へ」プロジェクト)(結果)

平成29年2月26日

  1.  2月25日から26日まで,岸田文雄外務大臣は,沖縄県を訪問し,外務省沖縄事務所開設20周年記念レセプションを主催したほか,県内関係者との意見交換を行い,また,「地方を世界へ」プロジェクト第2弾として関連の行事に出席したところ,概要次のとおりです。
     なお,全ての日程には,武井俊輔外務大臣政務官が同行しました。

    1 外務省沖縄事務所開設20周年記念レセプション

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     岸田大臣は,2月25日夕刻,外務省沖縄事務所開設20周年記念レセプションを主催し,これに出席しました。同レセプションでは,岸田大臣及び武井政務官からの挨拶や翁長雄志沖縄県知事からの祝辞に加え,琉球舞踊が披露されたほか,沖縄料理,泡盛の紹介を通じて沖縄の魅力をアピールしました。

    2 沖縄県内市長との朝食会・翁長沖縄県知事との面談

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      沖縄県内市長との朝食会
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      翁長沖縄県知事との面談

     岸田大臣は,2月26日朝,沖縄県内の市長の皆様(南城市長,宮古島市長,うるま市長,石垣市長,豊見城市長,宜野湾市長,浦添市長,沖縄市長,糸満市長)と朝食会の形で意見交換を行いました。また,午前中には沖縄県庁を訪問し,翁長沖縄県知事と面談しました。
     翁長沖縄県知事からは,普天間飛行場の辺野古移設,日米地位協定等に関する要望書が提出され,これに対し,岸田大臣からは,沖縄には在日米軍施設・区域が集中し多大な負担をおかけしている,日本の安全保障を支える在日米軍の安定的駐留には地元の理解が不可欠であることを踏まえ,目に見える形で沖縄の負担軽減を進めていきたい旨述べました。さらに,岸田大臣から,先般の日米首脳会談に言及し,日米両政府間で協力しながら沖縄の負担軽減のために努力していくことで一致した旨説明しました。
     また,これらの機会に,岸田大臣からは,沖縄の負担軽減に積極的に取り組んでいく決意を述べた上で,軍属に関する日米地位協定の補足協定の締結などの最近の取組を紹介したほか,沖縄の魅力発信に一層貢献したい旨述べました。
     これに対し,翁長沖縄県知事や朝食会出席者からは,在日米軍をめぐる様々な課題について,それぞれの立場から意見が述べられたほか,沖縄の国際交流活動への外務省の取組を評価・歓迎する声が多く聞かれました。

    3 ニコルソン在日米軍沖縄地域調整官との会談

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     岸田大臣は,2月26日午前,ニコルソン在日米軍沖縄地域調整官と会談しました。
     岸田大臣からは,在日米軍の安定的駐留のためには地元の理解を得ることが不可欠であり,「できることは全て行う」との考えに基づき,目に見える形で沖縄の負担軽減を進めていく考えである旨述べた上で,在日米軍とも連携して取り組んでいきたい旨述べました。また,普天間飛行場については,辺野古移設が唯一の解決策であり,その全面返還の実現に向けて米側と一層協力していきたい旨述べました。
     これに対し,ニコルソン沖縄地域調整官からは,日米同盟に対する日本政府の貢献に謝意を示した上で,日米同盟は地域の平和と安全の基盤である,日本政府による沖縄の負担軽減の取組に在日米軍としても協力していきたい旨述べました。

    4 在沖縄外国人留学生・研究者との意見交換

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     岸田大臣は,2月26日午前,沖縄で活躍する外国人留学生・研究者8名との間で意見交換を行いました。
     岸田大臣からは,沖縄の魅力や歴史を紹介しつつ,沖縄の様々な魅力を入口として,日本に関心を持ち,実際に日本を訪れる人が増えれば,日本の様々な側面に対する理解を深めることができ,非常に有意義であるとした上で,沖縄の魅力をどのようにアピールするのが効果的かとの観点から,外国から沖縄を訪れた出席者ならではの声を聞きたい旨述べました。
     これに対し,出席者からは,その国際色豊かな独自の文化や食べ物などから,沖縄がとても暮らしやすい土地であるとの印象や,外国との交流が盛んなことで魅力の国際性が高まっているなどの声が聞かれたほか,より多くの外国人を惹きつけるために何をすべきかについて多くの意見が寄せられました。

    5 沖縄の魅力発信に関する意見交換(昼食会)

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     岸田大臣は,2月26日午後,沖縄で主に観光業に携わる方々7名を招き,昼食会の形式で意見交換を行いました。
     岸田大臣からは,外国からより多くの観光客を呼び込むための努力をしており,その中で,沖縄に限定して行っている中国人観光客に対する数次ビザの導入や,全世界220か所の在外公館を活用して行っている日本企業の海外展開支援や食などの地方の魅力発信といった外務省の取組を紹介した上で,沖縄の魅力発信について,出席者が日々凝らしている工夫などを聞きたい旨述べました。
     これに対し,出席者からは,それぞれの経験を踏まえ,世界に日本の魅力を発信するに当たって活用できる沖縄の強みについて紹介が行われたほか,外国からより多くの観光客や投資を呼び込むための取組などについて多くの意見が寄せられました。


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