報道発表

国際原子力機関理事等による薗浦外務副大臣表敬

平成28年10月24日
国際原子力機関理事等による薗浦外務副大臣表敬1
国際原子力機関理事等による薗浦外務副大臣表敬2

1 本24日,午後3時10分から約20分間,薗浦健太郎外務副大臣は,訪日中の国際原子力機関(IAEA)理事等6名(コートジボワール,マケドニア,シンガポール,オランダ,メキシコ,アルジェリア)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

2 冒頭,薗浦副大臣から,今回の訪日を歓迎し,先進的な放射線の利用を始めとする我が国の原子力の平和的利用の取組及び東京電力福島第一原発事故後の取組について理解を深められることを期待する旨述べました。また,薗浦副大臣は,日本は,60周年を迎えたIAEAの原加盟国としての責務を深く認識しており,原子力の平和的利用において引き続きリーダーシップを発揮していく旨述べました。さらに,イランの核合意の履行検証を始め,IAEAの果たすべき役割は重要であり,IAEA理事国とも緊密に協力していきたいと述べました。

3 これに対し,IAEA理事等は,我が国の招へいに謝辞を述べつつ,日本はIAEAの活動に重要な貢献をしている,今回の訪問では日本の原子力の平和的利用や原子力安全への取組に関する理解を深め, IAEAの場を通じて日本とそれぞれの国との連携を強化する良い機会にしたいと述べました。


報道発表へ戻る